2stバイクの大事なチャンバーを守るカーボンチャンバーガードの修復

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2stエンジンの出力・特性を左右する大事なチャンバー

車体から大きくはみ出していることや、軽量化のために薄い鉄板で作ってあることから、転倒などで簡単に凹んでしまいます。

こうなると以前紹介した「チャンバーリペア」などで修理するしかないのですが、出来るだけへこまさない様に様々なガード類が出回っています。

 

その中でも人気のあるのがカーボン製のチャンバーガード

強くて軽く、見た目もカッコいいのですが、チャンバーを守るために直ぐに傷だらけに。
削れて穴が開いたり、割れてしまったりしても、高価なパーツだけに簡単には買い替えできません。

今回のクランケは、割れまではいきませんが、あちこち削れてかなりボロくなってしまった、おそらくKTM純正ガードのリペアになります。

 

まずは120番のサンドペーパーで、硬いケブラーが毛羽立ってしまった部分を削って全体を均していきます。
手では埒があかなかったので、ポリッシャーに120番のペーパーを付けて、ガリガリ削りました。

こちらドライカーボンなのかな?

 

流石にドライカーボンは手に負えませんが、FRPでなら修復可能なので、カーボン素材を注文。

500✕1000mm位あれば足りそうですが、余裕を見て1000✕1000mmを購入しました。

 

FRPの溶剤を刷毛でぺたぺた塗った後に、適当な大きさに切り出したカーボンシートを貼り、更に上から溶剤を刷毛塗りしていきます。

大きな網目模様で、簡単にほぐれてしまうので、あまり力を入れて塗り込むと、模様が直ぐに崩れてしまいます。

 

綺麗に張り込むのって、想像以上に難しい・・・

1回目はかなり失敗でした。
硬化後、形を整えてから、もう一枚重ねて、今度は裏をマスキングで抑えるようにしたら何とか綺麗に。

仕上げはクリア塗装をするので、表面が硬化しないノンパラ材を使います。
2層積みが終わったら、裏表をペーパーで整え、クリア塗装へ。

 

塗料は200cc使用、気温が高いので硬化剤の量を調整して使いきるまで重ね塗りしました。

5~6回くらい重ねたかな?
最後は垂れるの覚悟で、艶が出るまで一気に塗り上げます。

どうせ直ぐに傷だらけになるので、コンパウンド仕上げもなし。
垂れも最小で済んだので、硬化後にちょっと削っておしまいです。

 

金属製のバンドをホームセンターで買ってきて、チャンバーに装着。
結構な艶で、ほぼ新品に見えますね。

FRPは結構手軽に扱えるので、この程度のリペアでしたら1日掛からず出来ます。
カーボンシートもネットで簡単に入手可能です。

FRP溶剤はホームセンターでも売ってますよ。

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中島 大三

中島 大三

投稿者プロフィール

・1968.10.22生まれ 熊本出身 茨城在住
・趣味 モータースポーツ DIY
・JNCC AAライセンス所持

全日本選手権参戦を支える為に始めた副業を
レース引退後に一念発起し独立起業

「収入の柱はいくつ有ってもいい」と考え

・プロモーター
・ビジネスコンサルティング
・レーシングパーツ開発・製造
・ネットショップ経営
・再生エネルギー事業
・テナントビル経営…

等々、複数のビジネスを展開中

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