
元々ロードバイクの峠小僧でした(^^;
旧HPの開始が1999年10月
公開開始以来ずっとオフロード車をメインにガレージやら車やらも盛り込みつつ、飽きっぽい性格なのに17年間も細く長くやってきたものだと思っております。
10代からの知り合いは兎も角、オフロード関係の方やHPを通して知り合った方々は、私が昔はロードバイクで峠を攻めていた事など知らないんじゃないかと(^^;
別にロードが嫌いになったわけでも興味がないわけでもないのですが、結婚する際に手持ちのロードバイクは処分。
それ以降下駄代わりに乗っていたTS200RとKDX125SRで草レースに嵌ってしまって以降、オフの世界にどっぷり浸かっていきました。
通っていた高校は免許取得もバイク通学もOKのフリーダムな校風で、バイクに興味の無かった自転車少年はバイク好きのクラスメイトの影響で免許取得後、RZ50を新車で買って、近くの峠に毎週通う峠小僧でした。
1年後には中型免許を取得し、当時夢中になって読んでいたバリバリ伝説の影響をもろに受け、GSX-R400Ⅱ型を買って峠最速~なんて言ってたバカなクソガキでした(笑)
暫くすると先輩や峠仲間達がレースの世界に足を踏み入れ、私もミニバイクレースを始めるようになります。
流石に高校生では400でのレース活動など出来るわけも無く、セカンドバイクのGAGで参戦。行き付けのバイク屋にたむろする仲間達とサーキットに練習に行ったり、シリーズ戦に出たりと寝ても覚めてもバイク三昧の日々・・・
出ていたクラスがSP10インチと言ったかな?
2st60cc・4st88ccまでだったっけ?
記憶が曖昧なのですが、排気量さえ守れば何でもOKのレースで、兎に角4st勢が圧倒的に強かった。
でも4stエンジンの改造って滅茶苦茶お金が掛かるので、GAGにNS50Fの2stエンジンを載せて参戦したりしてました。
記念すべきエンジンスワップ一号機はロードバイクなんですね~
でも、当時は何も分からなく溶接どころか金属加工のスキルも皆無だったので、エンジンなんかホームセンターで売ってる適当なステーで無理やり固定と言うお粗末きわまるもの。
よくもまああんな代物でレースやってたと思います(^^;;
この2stGAGは洪水で水没し、YZ125エンジンに載せ換え途中で行き詰まり放置されてその後どうなったんだっけ?
18歳になり車の免許を取得後、GSX-Rを売って今度はアルトワークスで走り屋に(笑)
バイクの方は下駄代わりのJAZZ→RG250γ3型へ。
限定解除後にGSX1100Sを購入、この時期からキリンという漫画が連載を始め、空冷4発のカスタムが流行りだした時代ですね。
1気筒死んでたりと調子の悪かった黒い1100Sを処分し、スズキ90周年を記念して発売されたGSX1100Sアニバーサリーモデルに乗り換えます。
90年代のカスタムブーム全盛期、私もカタナにどれだけ注ぎ込んだか(^^;;;
・ヨシムラショーワFフォーク
・ヨシムラカヤバRサス
・ヨシムラマルケジー二ホイール
・ブレンボキャリパー&ディスク
・セトラブ10段オイルクーラー
・USヨシムラ集合管
とヨシムラパーツてんこ盛り、、、
この写真の後にOVERスイングアームやCRキャブ入れたりしました。
その頃の貴重な一枚、、、熊本から神奈川に出てきて、バイクに乗る仲間も居なかったので、雑誌でメンバー募集していた某ツーリングクラブに入り、結構あちこち行きました。
その後カタナは売ってしまったわけですが、最後に乗ってたロードバイクはずっと忘れずに、いつかもう一度手に入れたいと密かに思っておりました。
あれから25年・・・
20代~40代半ばまで夢中になっていたオフロードライフも練習中の怪我と色々な理由により中断、怪我や後遺症も大分良くなり、トレーラーも完成間近で復活も近いかなと思ってたある日の事。
久しぶりに足を運んだ10数年お世話になっているバイク屋で、ピカピカのCB750Fを見てしまいました。
HONDA CB750F
FBの様に見えますがベースは初期型FZ、素晴らしいコンディションを維持したまま、細部まで磨き上げられ非の打ち所が無い状態。
CBを何台も所有するオーナーさんが置く場所が無いからと委託販売に出されたCB750Fにかつて有ったロード熱が再燃。
バリバリ伝説ファンとして、CBはカタナについで憧れてたバイクだったので、何日も悩んでハンコ捺す寸前までいきました(^^;
まるで新車の様なエンジン、キャブも新品のパーツで組み直してあるそうです、、、
それなのにお値段は・・・ここじゃ言えない程安い?というか、空冷4発の現在の相場ってちょっと異常ですよね。
ハンコを捺せなかった理由はいくつか有ります。
改造大好きの私にはあまりに綺麗過ぎて勿体無い・どうにもCBに乗る自分が想像出来ない・そしてカタナに乗っていた時の様なワクワク感が薄い。
やっぱりまたロードバイクに乗るのならカタナかいいな~と思っても、ちょっと今のGSX1100Sの相場は簡単に手が出せる額じゃない。
バイク屋の親父さんには「CBはやめときます、やっぱり乗るならカタナがいい」と伝えた所、悪魔の一言が(笑)
750なら一台有るよ?
最初は「なんだ、750か・・・」とがっかり、、、
でも、自分が再びカタナに乗る姿を想像し、CBでは盛り上がりに欠けた気持ちが徐々にヒートアップ。
別に今更峠でレーサーレプリカの小僧共を追い回すわけじゃないし(今居るの?)、ポルシェと壮絶バトルする気もないし(漫画の読み過ぎ)、750でもいいんじゃね?って思っちゃったんですよね(笑)
一応どんな状態かと聞くと、エンジンはしっかりしてるけどボロいよ~って(^^;
ボロいのか~・・・一度見せて貰えますか?とお願いしてから、実際に見るまでやんごとなき事情により3週間ほど待たされました。
その3週間の間に、頭の中で「どうせボロなら全バラして再生&カスタムしようかな!」って妄想で一杯になったのは言うまでも無いですよね(笑)
SUZUKI GSX750S
そして10月某日、埃かぶって残念な状態の750を見せて貰って、跨った瞬間に懐かしいポジションにジーンとしながら買いますと一言・・・
ようこそ我が家へ
恐らく750と言えども相場的には最安値かな?
ラッカースプレーで塗られた外装は高圧洗車機で洗うと剥げ散らかします(-_-;
ホイールも適当に塗ってあるし、エアクリBOX取っ払ってあるし、ほぼ直管のKERKERマフラーはエキパイが錆びだらけ。
前のオーナーは20代の青年だったそうですが、購入後半年で3000kmも乗らないまま放置してしまったらしい、お蔭で車検は1年半残ってます。洗車ついでにポルシェとツーショット撮影。
やっぱりシルバーじゃなきゃダメだなと決意を新たに、トレーラーが終わったら、コイツのカスタムを始めようと思います。。。
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