
カスタムにしろレストアにしろ、組み付けるパーツはできるだけ綺麗にしたいもの。
新品パーツならともかく、自作のパーツなどは、中古パーツをベースにしたりする事もよくあり、表面が腐食していたり汚れが酷かったりで、磨く作業というのが結構大変です。
当ガレージでも、カタナのパーツを仕上げる際に、サンドブラストを導入して、あらゆるパーツを磨き倒しています。
確かに導入以前と比べると、圧倒的に作業効率も上がり、仕上がりもそれなりになりますが、エアの力でメディア(研磨剤)を吹き付けながら、サビを落としたりすると、キャビネットを使っていても外にメディアが飛び散り、結構大変だったりします。
僅かな隙間から砂塵が漏れ出てしまうのですよね。
お陰で目は痛くなるし、キャビネットの周囲には薄らメディアが飛び散って掃除が大変。
更に、攻撃力が強く、金属のみしか使えないのも不満なところです。
サンドブラストに変わる新たなブラスターとして注目していたウェットブラスト
FBで知人が「これどうなんだろ?」って言っていたのをきっかけに、ちょっと調べてみました。
私も以前からこの商品は知ってはいましたが、ちょっとお高いのですよね〜
カスタムショップでもやってるならともかく、趣味でやる程度ではちょっと手が出ません。
更に重曹をメディアに使うので、少し威力が物足りないという話も聞きます。
あと、研磨剤を含んだ水を垂れ流しにする使い方もちょっと・・・
ただ折角なのでもう少し仕組みを知りたいと思い色々リサーチしてみました。
YouTubeをみてみると、結構動画が挙げられています。
その中で一番面白かった動画がこちら
他にも自作している人や、自作機と高価な市販品との性能検証をやっていたりと面白い。
上記の動画で出てくるマコー(株)のHPをみてみると、簡単な仕組みを解説してくれています。
・マコー公式サイト https://www.macoho.co.jp/
・簡単ウェットブラスト製品 https://www.macoho.co.jp/easy_wetblast/
ここまで仕組みが分かると自作してみたくなっちゃいますよね(笑)
早速、どういった感じで作っていくかの構想を練り、使えそうなパーツをかき集めてみました。
昔、ワンコ達を洗うために購入した110Lのプラスチックタライを納戸にて発見。
更にお風呂の水汲み上げ用の電動ポンプと、使っていないエアホース。
水に入れたメディアの攪拌とタンクを兼ねる研磨液タンクには、オイル缶が使えそうです。
ウェットブラストの場合は、いかにメディアを攪拌させられるかが肝だと考えています。
足りないパーツは近所のホームセンターで調達し、手に入らないものはネットで注文しました。
続きは材料が揃ってからになりますが、そんなに時間はかからないでしょう。
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