
「ブルーライト」は最強のエネルギー可視光線
今や生活に欠かせないパソコンやスマートフォン
そのLEDディスプレイから発せられるブルーライトは
あなたの目にダメージを与えることをご存知でしょうか?
失明の原因の一つとして俄かに注目を集めるブルーライトですが
20年前と比べて、急速なLED化に伴い、その暴露量が増えています。
人の目で見る事の出来る光線を可視光線と言いますが、ブルーライトは
その中でもっとも波長が短くて、最強のエネルギーを持つため、
角膜・水晶体では防ぐ事が出来ずに大事な網膜まで到達してしまいます。
ブルーライトは目だけに限らず、身体にも大きな影響が出ると言われています。
年間16000人・・・
日本における年間失明者の数です・・・これを聞いた時に、あまりの数に驚きました。
失明という言葉は中途失明(中途視覚障碍者)に対して用いられる言葉で、
生まれながらに目の見えない方は先天盲となるので、この数には含まれません。
失明の原因(2010年世界保健機構)
- 白内障・・・51%
- 緑内障・・・8%
- 加齢黄斑変性:AMD・・・5%
- 角膜混濁・・・4%
- トラコーマ・・・3%
- 幼少期の失明・・・3%
- 糖尿病網膜症・・・1%
- 原因不明・・・21%
日本での第一位は「緑内障」と言われています。
欧米では「加齢黄斑変性」が一番多いそうです。
近年、ここにブルーライトが加わってきているのですね。
「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」
*厚生労働省のガイドラインより
寝る間際までスマホ見てたりしませんか?
飲むサングラス「ルテイン&ゼアキサンチン」
私たちの身体には、怖いブルーライトや紫外線から目を防御する機能が有るのはご存知ですか?
ブルーライトが目に入ると、強い可視光線が網膜と「黄斑部」に届きます。
視野のなかで最も解像度がよい黄斑部で視力の中心的機能を担います。
「何かが動いた」と知覚することができる機能で、これを動体視力といいます。
「何か」を黄体で知覚しより詳しく形や色彩などを確認しようとし、
眼球を「何か」にむける無意識の知覚認知行動が反射です。
ブルーライトによって、この黄斑にダメージを受けると
反射(眼球運動反射)が衰え、視野が狭くなったりするわけですね。
視野が狭くなってくると車の運転に支障をきたしたりしていきますが、反射は無意識の行動なので自覚していません。
ご年配の交通事故が多いとされる原因にもなっていきます。
この黄斑には、黄色のカロテノイド色素がもともと備わっています。
「ルテイン」や「ゼアキサンチン」とも呼ばれます。
「ルテイン」
ルテインは色素の一種で、カロテノイドといい果物・野菜・海草などに多く含まれています。
ルテインを十分に摂取出来ないと、加齢黄斑変異になってしまったりします。
「ゼアキサンチン」
ゼアキサンチンも目の網膜に含まれるカロテノイドの一種で、黄斑中央部において主要な構成物質です。
濃い緑色の葉物野菜に多く含まれています。
ルテイン・ゼアキサンチンの量が減ると黄斑が衰える・・・視力が落ちて失明に繋がる。
視力の衰えを感じる前に、緑黄色葉物野菜などを食事に取り入れるように心がける。
より手軽に補給できるサプリメントも取り入れるといいですよ。
独立し様々なビジネスを始めてから2年
前にも増してPCやスマホに向かう時間が極端に増えてます。
今の内から身体をいたわってあげないと後悔先に立たずという事にもなりかねません。
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