
グランビア 3.0Lディーゼルターボ
ハイエースを下取りに出して、グランビアに乗り換えました。
H9モデルの3.0DT(Q エクセレントセレクション)です。
バイク運搬だけを目的とした、ハイエーススーパーロングハイルーフでは、車に求めるものが変わってしまった為の乗り換えです。
ハイエース購入当時は埼玉に住んでいて、電車通勤でしたので、休日のオフロードライフだけを考えた車種選択が出来ました。
しかし、現在は茨城の田舎から片道35kmの車通勤で、馬鹿でかくクソ重たいボディに非力な2.8Lディーゼルエンジンでは、かなりの苦痛を伴いました。
そこで、思い切って最低限のトランポ機能を考慮に入れた、通勤をメインに考えた車への乗換えを決意しました。
目標はバイクを運ぶ事も出来る通勤快適車!
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フル加速でも軽トラに劣るような鈍亀ハイエースと比べるべくも無く、とにかく快適の一言。
エンジンがシート下でなく前に有るお陰で、車内にディーゼルのガラガラ音が響く事も無く、無駄に豪華な内装のお陰で走行音も静か、流石元フラッグシップワゴン。
バイクを積み込めるようにするには、このゴージャスなシートを撤去しなければなりません。
こんなものは取り外して別のことに使えるわけでもなく、車検時に必要になるので捨てる事も出来ずに保管場所に困ります。
仕方ないので2階でソファー代わりに…。
フロアマットを外して、シートレールを撤去しました。
シートレールは無数のボルトでガッチリ固定されているので、フロアマットを外さないと撤去作業が大変です。
トランポとして使うなら少しでも積載空間を得る為に、このまま板張りした方がいいのかもしれませんが、あくまで快適な通勤車としたいので、静寂性を重視し、防音用の分厚いフロアマットを元通りに敷き直します。
レール固定用の穴はガムテープでフタをしておきます。
フロアマットの上にベニヤ板を敷きます。ぴっちり合わせないで、10mm程の隙間をわざと作って、フロアマットの上に乗っかっている状態にしました。
前後数箇所を板バネ材で作ったステーで固定して、ベニヤ板をフローティング状態にします。
その上に…
フローリングを張り込んでいきます。
今回はポンリュームを使うのはやめました。あれはあまり強くなく定期的に張り替えないと、みすぼらしくなってしまうので、前から気になっていたフローリング張りにしてみる事にしました。
値段もお安く1枚496円×6枚使用。
フローリング床の張り込み完了・・・想像以上に綺麗に出来ました。
床全体をフローティング構造としたので、走行中の床のキシミ音は皆無です。
車体と床の隙間にゴミが入らないように、幅広のフェルトをぐるっと貼ってありますが、あっという間に汚れるかも。
タイヤストッパーは、折り畳み式を止めて、固定式を新たに作りました。
フルサイズを、600mm離して2台積める様にしてます。
折り畳み式は使わない時に邪魔にならずに済みますが、可動部がカチャカチャ煩いので、静寂性優先のコンセプトに合いません。
手すりを外して、タイダウンベルトの引っ掛けベースを、ガッチリとステンレスで製作。
リヤにある唯一の収納…あまり使い道は無さげ。BOX類の製作は考えていません。
天井が低くなったので、フォークを縮めないと積み込みが出来ませんが、思っていたより楽に積み込めます。
例の排ガス規制のお陰で、ディーゼル車が一気に値下げして、今まで手が出なかった、この手の車も驚くほど安くなりました。
残念ながら4WDでは有りませんが、ABSとエアバックが装備されているお陰で任意保険も安くなり満足です。
*こちらの記事は2003年当時のお話です。
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