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【01’KTM400EXC-R】Vol.3 お告げが来ました・・・初の4st400EDレーサー
- 2018/6/16
- 01'KTM400EXC-R, オフの世界
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お告げが来た~
予定の納車日から遅れる事半年、注文してから9ヶ月目の4月始めに、何の前触れも無くバイク屋に箱が届きました。
仕事中に携帯が鳴り
「なかしま君、何かダンボールで荷物が届いてるぞ~」
「荷物?最近何か頼みましたっけ??」
「去年の8月に頼んだろ忘れちゃったか?」
「・・・おお!直ぐ行きます♪」
会社からバイク屋までは車で3分の距離。
速攻で向かったのは言うまでも在りません。
多分ヘラヘラしながら。(^_^;
ご対面
バイク屋についてみると店の前の駐車場に情けない姿の柿が正座しておりました。
こんな所で開けなくてもいいものをと考えていたら、箱があまりにも小さかったので、別で注文していた自転車と勘違いしていたそうです。
(箱にKTMって書いてあるやん・・・)
ふと横見ると未だ箱のままのGASGASのトラ車よりも箱が小さいかも・・・。
お陰で店のオヤジは夜の11時頃まで店を閉める事が出来ずに柿の組み立てしていたそうな。
これが噂の処○膜です。
この他にもエアクリーナーには立派なフタ、キャブにはストッパー等で去勢されてて、この状態だと400なのに15psしかないと言う話です。(-_-;
ぐへへ、最強(と思っている)のセル付き400ccエンジン、真近で見るとやっぱり大きい。
お陰でタンク容量が8.5LとEDバイクとしては少なめです。
純正のBIGタンク(14L)も有るのですが、格好が悪くなるからちょっと考えてしまいます。
満タンでどれ位走れるのだろ~か?
柿が来たら作ってみようと考えている物が有りますが今はヒミツ♪
ノンスリップ加工がしてある結構立派なシートですが、水が中に染み込むそうです。
洗車したらどうなるんだろう・・・。
殆どの柿ユーザーはシート皮を張り替えているみたいなので私も張り替える予定です。
手前に転がっているのがリンクを必要としないRサスユニット(PDS)です。
タイヤもスイングアームも外す事無く、付け外しが出来るそうです。
*整備性は最高です
翌日も仕事の帰りに見に行くと、まだ駐車場でさらし者にされていました。
よく見ると未だステップが付いていません。
バッテリーも来ていないのでエンジンもかけられない状態です。
お願いだから店の中に入れて欲しい・・・どっかの馬鹿がスタンド架けたまま跨ったりしたらどうすんだ。(-_-;
ハンドルこじっただけで折れるとの評判なのに・・・。
*ボルト一本で支えているだけなので、簡単に折れます(;´Д`)
納車
13日の金曜日…待ちに待った納車となりました。
うれぴ~、きゃ~カッコイイ。(^_^;
ウズウズしながら定時で会社を出て、直ぐそばのバイク屋に行くとピカピカの柿が私を待っています。
一通り注意事項の説明を受けた後、2回分のオイルもサービスで頂き、トランポに乗っけて、最近完全に私物化している第2工場に持ち込みました。
理由は…製作中のアンダーガードの寸法取りです。(^^;)
そっちは別で掲載します。
家に持ち帰り、作業服に着替えて、グルッと点検します。
サイレンサーの膜はオヤジの手により破られていました。
(うう、汚されてる。。。)
バリが残っていたのでヤスリで綺麗に仕上げます。
純レーサーの割に、排気音がとっても静かです。
手持ちの中で最静。
油圧のくせに、やたら重たいクラッチです。
トライアルバイクのクラッチはとても軽いのにどうしてこんなに重いの?
最近のトラ車はマグラを採用してませんが、もしかしたらその辺りに理由があるのかもしれません。
基本的に指1本で操作するのでレバーを交換。
クラッチレバー交換
定番のエンデューロエンジニアリング社製クラッチレバーです。
作用点のレバー比がノーマルよりも短くなっています。
しかも軸にニードルベアリング入りの凝った作りです。
上がエンデューロエンジニアリング社製クラッチレバー、下がノーマルレバーです。
マスターシリンダーのピストンを押すパーツはノーマルレバーから剥ぎ取って使います。
残念ながら期待したほど軽くはなりませんでした。
これでやっと普通の重さになった位。
変な事を想像してはいけません。。。
タンクキャップを外して中を覗き込んだ所です。
半透明タンクだから底の方に妖しい光が・・・燃料コックのフィルターが確認できます。
シートを外すとエアクリーナーBOXの上にバッテリーが窮屈そうに納まっています。
少しでも電圧が下がるとセルが回らなくなるそうなので、レース前は完全充電する予定。
電動ファン取付
12V駆動のPC用ファンを2連装で右側のラジエターに付けます。
左右1個ずつ付けようかとも考えたのですが、右側のみ純正オプションのファン取り付けステーが付いているし、サーモスタットが付いているので暖気中は左側だけ冷却水が循環するようになっている為です。
とりあえずタイラップ留めで固定して使えそうならステーを製作します。
ファンの電源は、ヘッドライトから取る事にしました。
慣らしが終われば保安部品を外してレース仕様にしてしまう予定なので、多分問題は無いでしょう。
実は純正ファン用にちゃんと配線がある(何処から出てるのか不明)そうなのですが、常時通電しているそうなので、スイッチを付けなければなりません。
(因みに純正はサーモスイッチ付き)
ヘッドライトはエンジンを始動すると点灯する仕組みになっているので都合が良い。
とりあえずタイラップで固定しました。
しかしファンの厚み分、ラジエターホースが後に下がってしまうので、このままではタンクが付きません。
無理に付けると潰れそうです。
あまりやりたく無かったのですが、タンクとの干渉部分を逃がすためにホースをカットしました。
これで無事タンクを付ける事が出来ます。
ファンを付ける前は、アイドリングで5分もほっとくとシュ~シュ~していたのがアクセルを煽ってもオモラシしなくなりました。
苦労して取り付けた電動ファンですが、泥を被って一撃でお亡くなりになりました(^^;
この後、すぐに純正ファンを付けたのは言うまでも有りません。。。
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