- Home
- 01'KTM400EXC-R, オフの世界
- 【01’KTM400EXC-R】Vol.4 最も長く乗り込んだKTMの最初の一歩
【01’KTM400EXC-R】Vol.4 最も長く乗り込んだKTMの最初の一歩
- 2018/6/17
- 01'KTM400EXC-R, オフの世界
- コメントを書く

この記事の目次
初乗り(慣らし)
納車されて最初の日曜日に、成田MXパークに持ち込んでしまいました。。。
ミラーだけ外して残りの保安部品はテーピングだけ施して、テレテレ走っていたら周りの目の冷たい事。。。
「あんなのに乗っている奴でまともに走っているの見た事ね~な~」って声が聞こえて来ます。
全国の柿ユーザーの皆さん申し訳ありません。
KTMの評判、落としてしまったようです。(^_^;
コースでの慣らしは諦めて通勤(往復80km)で慣らし中です。
ハンドガードマウント加工
アチェルビスのアルミ芯入りハンドガードを柿用に用意してあったのですが、取り付け部品が無い(謎)ので、W/Wに買いに行きました。
自作しようかとも思ったのですが、他にも作りたい物が沢山有るので、これ位は購入するかと思って行ったら、新型のガードを見つけて思わず買ってしまいました。
でも普通のハンドル用なんですよね、これも。
テーパータイプの柿に付けるには、結局加工しなくちゃならないんです、なはは。(^_^;
フライスで柿のハンドル径に加工。
マウントとブラケットの間にワッシャー2枚ずつ挟んで手動で削っていきます。
ワッシャー入れないで加工したら締付け出来なくなります。
慣らしが終わったら、ハンドルを替える予定なので、加工だけして取り付けは後回し。
マディ対策
フロントディスクカバーも、アチェルビスをチョイスしました。
こいつはマウントが車種別に別売りになっていますが、柿用の在庫は無かったのでステンレスで自作しました。
細かい所でマディ走行時にリム内に泥が入り込まないようにゴムカバーを付けました。
車体とフットペダルの間に木等が入って、ペダルが後ろを向いて曲がってしまうのを防止する為に、ワイヤリングしました。
黒いチューブは、タンクのエア抜き用チューブ流用。
工作不良修正
フロントハブの工作精度の無さに呆れてしまいました。
キーキーと音を出しながら、キャリパーが左右に動くので、ディスクローターが曲がっているのかと疑って、石の検査定盤で検査しましたが問題無し。
ハブの方に問題が有りました。
ダイヤルゲージで測定してみると、赤の印を付けた所が1mm違います。(-_-#
1mm厚のワッシャーを入れてみると音も止まり振れもコンマ台に収まってくれました。出荷する時に検査しないのかな?
こんなのは初めての経験です。
他は大丈夫か・・・。(-_-;
ドレスアップ
エンデューロエンジニアリング製のシートカバーとデカールを張りました。
ガラリと印象が変わって、より精悍に引き締まって見えます。
デカールはスイングアームとフェンダーもセットになっていてお得です。
購入はちゃねスポーツさんで素早い応対が素晴らしい。
約250km程、走行したところで最初のOIL交換とタペット調整をしました。
3箇所有るドレンボルトを外してオイルを抜くと、結構銀色の粉が混じっています。
3箇所のドレンの内の2箇所には、メッシュのフィルターがついていますが、そこにも結構カスが溜まっていました。
慣らしが終わるまでもう2回程、OIL交換した方が良さそうな感じです。(-_-;
タペットクリアランス調整
柿のタペット調整は、ラジエターを外さなければなりません。
面倒ですが少しでも長持ちさせる為には、OIL交換のたびにやらなければならないでしょう。
やり方は中野さんのHP「GARAGE‐N」に詳しく載っているので、そっちを見てください。
*さすがにもうないですね(^^;
OIL交換&タペット調整したら、少しウルサかったメカノイズが殆ど無くなりました。
走行中に聞こえるのは排気音とカムチェーン&ドライブチェーンのシャーって音だけです。
シフトフィーリングも良くなり、入りずらかったニュートラルも気持ちよく出せるようになりました。
やっぱり慣らしは大事なんですね。
今週末のレースに使おうと思っていましたがもう暫く慣らそう。
オイルブリーザーパイプの取り回しを変更しました。
何故かは中野さんの所を見てください。(他力本願)
以前、某氏が柿520を小湊に持ち込み、転びました。(笑)
その時オイルを吹いたみたいで、暫くマフラーから煙がモコモコ…あれはご免です。
いったん上に立ち上げてフレームに這わせて後にもっていき、キャブのホース類と一緒にエンジン裏にもっていきましたが別に問題は無いかな。
慣らし中にOIL吹いたら転ぶかも。(-_-;
電動ファントラブル防止策
HPを見て頂いた親切な方から、ファンにヒューズを付けた方が良いと教えていただいたので、配線の間に10Aのヒューズを入れました。
泥等でファンがショートするとセルが回らなくなる事も有るそうです。
ファンの電源はライトから取っていますし、ライトはバッテリーではなく、ジェネレーターから取っているので問題はないと思いますがトラブルの可能性が有る以上、出来る限りの防止策を講じる事は大事だと思います。
ファン設置後は1度もシュ~シュ~しなくなりましたが、クーラントリザーバータンクを付けました。
(これも中野さんのアイデア)
近所のホームセンターで200ccのポリ容器を買ってきてリザーバータンクに改造。
蓋に穴を開けて電気配線用のゴムキャップでクーラント液が漏れないようにしています。
本当は中野さんのと同じ位置に設置したかったのですが容器がでか過ぎて入りませんでした。(T_T)
仕方なくエアフィルターの横に。
雨の日以外毎日通勤に使ってやっと慣らしが終わりました。
と言うより我慢出来ずに、小湊の6hEDに使ってしまいましたが、サスペンションが硬すぎて結果は散々でした。
仲間内でスパルタ坂と呼んでいる苦手な長い下りで転んでサイレンサーベコベコ(;;)
過ぎた事を悔やんでも仕方ないので、レースに向けてセットアップしたのを紹介します。
リヤブレーキのディスクガードを付けました。
6mmのアルミでシャークフィンを作ったのですが、あまり気に入らなかったしブレーキポッドのホルダーが破損すると脅されたので(結構前例があるらしい…汗)、CR250Rのディスクカバーを選択しなおしました。
前後スプロケットとチェーンをレース用のF14丁・R50丁に交換。納車時にセットで付いてきたものです。
一応100km程、チェーンの慣らしがてら走りましたが、初期伸びは殆ど有りませんでした。
このギヤ比で普通(ナラシ中なのでカタカタさせない程度+α)に走って6速で100km出ます。
全開にしたら何キロぐらい出るのだろう…。(-_-;
クラッチガード取付
フロントスプロケットが小さくなった事で、既に購入しておいたエンデューロエンジニアリング製のクラッチガードを付けられるようになりました。
本来はチェーンカバー部を切取って付けるようになっているのですが、干渉する部分を削ってカバーを残しています。
金属メッシュタイプのオイルフィルター採用
オイル交換の度に純正のオイルフィルターを交換していたのでは、財布が寒すぎて仕方が無いので、SCOTTS製のステンメッシュフィルターをチョイスしました。
繋ぎ目が溶接されているので、大事に扱えば何度でも洗って再利用出来ます。
パーツクリーナーとエアで掃除すればかなりの汚れは取れるはず。
3回以上使えば元は取れるはずです。
タペットクリアランス調整工具
タペットクリアランス調整用の工具を作ってみました。
普通のメガネレンチだと作業がし難いので、KTC製の#10ラチェット用ボックスにパイプを溶接して取っ手を付けマイナスドライバーを貫通させた物です。
ネジピッチから必要クリアランスを計算して、工具にメモリを付ければ、かなり使えるものになりそうです。
現在特許出願中(冗談です。。。)
アンダーガード製作
オリジナル度5%の自作アンダーガードを付けました。
レース中何度も石が当たった音が聞えてくる度に、作ってよかったと思いましたがエンジン音が反響してウルサイです。
アチェルビス製のアルミ芯入りハンドガードとテーパーハンドル(KTM用PHS)を付けました。
ハンドルは純正マグラに比べて少しだけ手前に絞ってあって乗り易さが向上しました。
ハンドガードの重みのせいか、軽すぎたハンドリングも落ち着いてご機嫌です。
この頃の国産車はトレール主体だったので、フロントヘビーにならされてましたね。
PDSもまだ完成にほど遠く、独特の挙動が有りました。
Rショックが伸びる際の跳ね上げを抑える為に、ジャンプの飛び出しで腰を引く乗り方をKTM乗りなんて言ってたりしました。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © Backyard Builder All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。