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【11’KTM350SXF】KTM初のセル付”インジェクション”モトクロッサーのED仕様化
- 2018/7/14
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この記事の目次
11’KTM350SXF
2年ぶりの新車となりますKTM350SXFが納車されたのが、2010年12月26日の事。
初回デリバリーは僅か10台しか入荷せず、見事に割り当てに漏れ待たされる事半年の年末の事でした。
直ぐに来ると思って09’250EXC-Fを手放したものの、いつ納車されるかまったく分からなかったので、繋ぎで09’250SXFの中古を買って待つ間はMX三昧。
*予期せぬ250SXFの購入は、EXC-Fとは全く違うエンジン特性で結構楽しめました^^
納車されたらこういう風にしたいなとは思いつつ、色々パーツを用意していました。
ガレージに持ち帰り記念撮影後、早速外装パーツを取り外します。
グラフィックデカール貼り込み
用意していたグラフィックを年末番組のM1見ながらドライヤー片手に貼り貼り・・・
曲面が多いし、パーツ点数も多いしでとても疲れましたが、何とか綺麗に貼る事が出来ました。
サイドゼッケンプレートはエアクリボックスと一体型なのでガレージで貼り貼り、この350では色々なレースに出る予定で、ボックス一体型はゼッケンベースの張替えが面倒そう。
*JNCCとJECにモトクロスの関東戦にも出ていたので、ボックスごと用意して付け替えてました^^;
新型350はセル付
モトクロッサーですが350はセル始動なのでバッテリーが搭載されています。
だからエンデューロ用に電動ファンを取り付けるのに、電源の心配をしなくて済みます。
ただしキックが無いのでバッテリーを上げてしまうと終了です。
因みにキックはオプションで有ります。
旧型は外装パーツの合わせが酷くてガッカリしたものですが新型の合わせは完璧です。
デカールの貼り込み完了・・・ノーマルののっぺら坊的な印象から随分変わりました。
オイル管理にアワーメーター
KTM正規ディーラーのモトビルド神原さんから、エンジンオイル管理用にアワーメーターを頂きました。
これを付けておくとエンジンオイル交換時期をキチンと管理する事が出来ます。
見やすく邪魔にならない所に取り付けます。
付属の両面テープだけでは心もとないので、M3タップ加工をしてボルトで固定。
エンジンが始動されると自動でタイマーが動き、運転時間が積算されていきます。
是非、新車を買ったら取り付けましょう、絶対に便利です。
定番のワイヤリング処理
ロードレースでは当たり前のワイヤリング。
ゆるみ止めの保険だと思っています。
勿論オイルドレンボルトにも穴を開けてワイヤリングします、習慣付けると簡単です。
折れ防止レバー導入
折角モトクロッサーを買ったので、腕試しも兼ねてMFJのモトクロス関東選手権に出る事にしました。
モトクロスではクローズドタイプのアルミハンドガードを使う事が出来ないので、転倒時のレバー破損防止にブレーキ&クラッチレバーをZETAのピボットレバーへ交換。
でも普段はアルミのガードで守ります、、、やっぱりこれが無いと安心して走れません(^^;
モトクロッサーのサスペンションはエンデューロで使うにはちょっと硬く、疲れやすいと思うので、路面からのショックを和らげてくれるPHDSを付けます。
ハンドル部に掛かる様々な振動や衝撃を吸収(減衰)してくれるハンドルバーサポーターですがちょっと高価。(-_-;
もはや定番の手早くフォーク内のエアを抜く事が出来るブリーダーバルブも取り付け。
エンジンケース及びクラッチの油圧シリンダーをチェーンの巻き込みや石等から守ってくれるケースガードも、KTMでは定番のガードアイテムなのですが・・・年々値上げてない?
アンダーガードは市販のゴツい奴
アンダーガードは簡単なのを自作したのですが、市販で安く手に入ったのでエンデューロエンジニアリング製の頑丈なタイプをつけました。
やっぱり専用品は良く出来ててイイ!
最近のレースはガレ場を走る機会が多く、ヒットさせてブレーキディスクを曲げてしまうと、それでレースが終わってしまいます。
そんな悲しいトラブルを防止してくれるリアブレーキディスクガードを取り付けます。
ガードに付いた物々しい傷が衝撃の強さと有効性を証明しています。
フロントブレーキにはアチェルビス製のカーボン製ディスクガードで飛び石などから防御。
新車で購入した最後の4stレーサーになりました。
インジェクションは鋭過ぎるレスポンスで慣れるまで苦労しましたが、250とも450とも違う350のパワーは絶妙で楽しかった。
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