- Home
- XCR250-Mini, オフの世界
- 【XR250(MD30)改】Vol.3 アルミタンク完成&仕上げ編
【XR250(MD30)改】Vol.3 アルミタンク完成&仕上げ編
- 2018/8/14
- XCR250-Mini, オフの世界
- コメントを書く

アルミタンクの仕上げ
シュラウドが入荷しました。
125用は止めて、02モデルの250用を選択。
CRの前にXの字を入れるとXCR250Rになります。:-)
タンク・シートとの位置合わせを行います。
アルミタンク用の燃料コックベースやフレーム固定用のステー関係部品を用意します。
アルミタンクの裏側に、燃料コック用の20mmの穴を開けます。
こういった薄板にある程度の大きさの穴を開けるのには、ドリルではなくホールソーを使ったほうが良いです。
フレーム固定部分の完成。
前方はCRタンクから流用したラバーマウント方式を採用。
シュライド取付部や給油口をつけて、溶接加工は終了。
今回は黒の塗装にする予定。
CRフレームから部材切り出して流用
リヤブレーキマスター&フットペダルの固定部分をCR鉄フレームから切り出し、ボルト固定出来るように加工して、アルミフレームへ移植します。
細かい位置調整に手間取りました。
ステップもCR鉄フレームから切り取って、ボルト固定出来るように加工して流用します。
今年最後の更新です、、、予想通り完成しませんでした。(^^;
*2003年12月31日の話です
さて、駆動伝達系をまとめる事にします。
エンジンがMD30ですので、フロントスプロケットは、520サイズになります。
当然リアスプロケットも520サイズにしなければなりませんが、CR80ホイールに付けられる520スプロケットなどという物は存在しません。
そこでコレまでにやった方法は・・・
XCR200(ピヨエボ号)・WRF-LWでやった、AFAMに特注してCR80ホイールにそのまま使える520チェーン用のスプロケットを作る方法です。
まあ、一番手軽ではあるのですが、注文して1ヶ月ほど時間が掛かるのと、特注品はコストが高くついてしまいます。
また、CRE230F(おだまり号)で採用した、スペシャルアダプターを作ってCR125用スプロケットを使う方法もありますが、この方法はスイングアームの幅を広げなければなりません。
今回のように、スイングアームの幅を変えないような時は、使えないのです。
スプロケット決定
もう少し何とか手軽な方法が取れないかと、色々考えていましたが、中々これ!っというものが見つからずに悩んでいた所、某有名用品店のワゴンセールの中から、DT200R(37F)用スプロケットを発掘。
掘り出した瞬間、これは使える!とピーンときました。(笑)
CR80のスプロケットと並べて比べると分かるとおり、当然このままでは使う事が出来ませんが、内径を広げ取付穴を開け直せば、CRホイールの使えるようになるはずです。
旋盤加工
加工は旋盤を使って行うのですが、家に有る4尺旋盤の三爪チャックでは咥えきれなかったので、一回も使った事の無い四爪に付け替えて何とか固定。
芯出しが面倒でした。
内径をCR80ハブに合う様に広げ、固定ボルト用の穴を開け、深さ3mmの皿モミ加工を施して、SPスプロケットが完成しました。
加工の手間を考えなければコスト1/3です。
ガソリンタンク完成
ガソリンタンクの最終点検を兼ねて、容量を計量してみました。
結果は予想を遥かに越える、9.4Lにビックリ! エンジン弄らなければ、無給油で4時間近く走れるかもしれません。(笑)
アルミホイール用スプレー塗料の艶消し黒で塗ってタンクは完全に完成。
フレーム完成
約1ヶ月ぶりの更新ですが・・・まだ完成していません。(汗)
もう一息なんですが、その一息が中々進まなくて・・・製造業界の景気が上がってくるのは歓迎ですが、本業の残業が増えてガレージに行けない日が続いています。
そんな状態ですが、僅かながらも作業は進んでいます。
まず、アンダーフレームを製作しフレーム関係を完成させました。
これまでは、エンジン脱着の容易さを優先してボルト固定方式としていましたが、今回は完全溶接構造として強度重視としました。
結果、エンジンを降ろすにはシリンダーヘッドカバーを外さないとならなくなりました。
はたしてこの選択は正しかったのか・・・未だに悩んでいます。
リアブレーキマスターシリンダーの取付ベースやステップベースも黒塗装にしました。
取り付けると黒でもあまり違和感ないです。
MD30は負圧キャブなのに、アクセルワイヤー2本の強制開閉なのは、何か意味があるのでしょうか?
あまり2本使う必要性を感じないので、引っ張りのみの1本だけとし、タンクとの干渉を避けるように、アクセルワイヤーの取付角度を変更して取り付けました。
クラッチワイヤーは、MD用だと長すぎるので、CR80用を使う事にしました。
セル始動なので、バッテリーを搭載しなければなりません。
搭載位置は色々と検討しましたが、250クラスのクランクを回すには、最低でも4Ah以上必要だと思い、定番のシート下(エアクリBOX内)にしました。
簡単なバッテリーケースをステンレスで製作します。
こんな感じで収まります。
もしこのバッテリーで満足にセルが回らない時は、KTM400EXC-Rで使っている、サイズが殆ど変わらない7Ahのバッテリーを使う予定でいます。
*問題なく使用できました
サイレンサー加工
マフラーは、依頼人がスーパートラップを某オークションで入手して持ち込んで来ました。
当然、このままでは長過ぎて使う事が出来ません。
パイプ長をつめてやらなければならないので、あえてストレートパイプ構造であるスーパートラップを選んだそうです。(感謝)
安物高速カッターでパイプカット、、、サクサクッと気持ち良く切れます。
自宅での日曜板金(笑)程度には、高価な高速カッターなんて全然要りませんな、これで十分使えます。
エキゾーストパイプの取り回し&全長の変更終了。
サイレンサー部の取付ステーもサブフレームに元々あるM6タップに合わせて作り直しました。
パイプはステンレス製です。
車体に付けてみます・・・ちょっとリヤフェンダーに近すぎたかな・・・。(-_-;;;
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © Backyard Builder All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。