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【XR250(MD30)改】Vol.4 XCR250-Mini 完成
- 2018/8/15
- XCR250-Mini, オフの世界
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この記事の目次
テスト走行
いよいよ終了が近づいてまいりました。
細かい保○部品の取り付けを残し、走れる状態にして、テスト用の外装(故オダマリ号遺品)を取り付け、ホームコースにてテスト走行。
2週にかけてのテストで出た不具合箇所を修正し、ほぼ満足出来る状態に持っていけました。
残念なのはサイレンサーで、音量を押えるとフケが極端に悪くなり、吹け上がり(レスポンス)を上げようとすると、乗るのが嫌になる位の爆音・・・何故かその中間が無い。
ハンドリングはいたってニュートラル、変な癖は無し。
CR80のノーマルサスでは役不足間がいなめず、全体にソフト過ぎる傾向があるものの、多過ぎないパワーと、どちらかと言うと、かったるいレスポンスで、誰でも簡単に乗れます。
試乗した人達の評価は「とっても乗りやす~ぃ」と好評でした。
乗っていて速さは感じませんが、居合わせたKTMやWRFに競り勝てるポテンシャルは中々、スピード感が無いのに速いのは悪くないです。
BBRチェーンガイド
完成にいたるまでの作業をもう少し。
チェーンを520のシールタイプにする為、CR80のチェーンガイドが使えなくなります。
(ノンシールタイプだとギリギリOK)
オリジナルチェーンガイドを作ろうかと思っていた所、依頼主が以前使っていたTTR125LW用のBBR製チェーンガイドを発見。
TTRにYZ足を移植した時に外した、スイングアームに付いていた物ですな。
CRスイングアームに付けられる様に、ちょっと手を加えリサイクル完了。
キータイプのメインスイッチ
キルスイッチだけで電源の入切を行っていると、切り忘れてバッテリーを上げてしまいがちです。
その他、キーがあった方がイイと判断し、メインスイッチはXR用を流用します。
バッテリーはエアクリBOXの上に、専用のケースを作って搭載。
容量4Ahですが、セルは問題無く元気に回ります。
サイズが大きめなので、シート下をえぐり干渉を防ぎます。
エンジンオイルタンク製作
MD30エンジンは、ドライサンプですので、オイルタンクが必要です。
最初はシュラウド内に収まるような、ラジエター風オイルクーラーに見せかけたタンクを作る予定でしたがフレームのボリュームが有り過ぎて、スペースが有りません。
仕方なく、邪魔にならない所に、こんな怪しげなオイルタンクを作りました。
オイルを入れてみたら、丸々2L飲み込み熱ダレに強そう。
う~む・・・ちょっと大き過ぎたかな。(-_-;;;
MD30 Aluminum frame edition XCR250-mini 完成
ホームページ管理に使っているノートPCの故障で、ずっと更新が出来ませんでしたが、やっと直って更新出来るようになりました。
BBSで少し触れましたが、去る2月中旬、2回のテストを行った後、少々の手直しを施し依頼人の佐々木氏に引き渡しました。(ほっ)
新品の外装パーツを付け、アチェルビス製のライトカウルにピープルウインカーでフロント周りを飾ります。
リアフェンダーには新型LEDテールにピープルウインカーを直付け。
サイドスタンドをステンレスで製作。
跳ね上げるとサイドカバー内に綺麗に収まります。
4stトレールの空冷エンジンをミニモト化した最初のバイクになります。
ミニモトにしては重量が有りますが、車体のコンパクトさのお陰で誰でも乗りやすいバイクになりました。
フルサイズでは大きすぎるという方には、このサイズがいいのかもしれませんね。
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