- Home
- CRF150R-FS, オフの世界
- 【CRF150R改】大人が楽しむフルサイズ&アルミフレーム化 Vol.Ⅱ
【CRF150R改】大人が楽しむフルサイズ&アルミフレーム化 Vol.Ⅱ
- 2018/4/19
- CRF150R-FS, オフの世界
- コメントを書く

サクサク組立作業すすめます
排気量が150ccと小さいので
車体に対して小ぶりなエキパイは
なんの問題もなく取り付けられます。
マフラーは少しかち上げてやらないと
ダメですね、もう少し進んでから修正予定。
ノーマルマフラーと音量規制タイプの
2種類+社外のパワーアップパーツ
最近は音量規制のあるコースも多いので
TPOに応じて使い分けようと思います。
製作開始から約二週間でかなり形になってきました。
フルサイズの車体にミニモトエンジン載せて
問題点を一つ一つ潰していくだけの作業です。
吸気系はいつも大変
さて、いよいよ吸気系に取り掛かります。
搭載エンジンが小さいので、全体の
位置が元のCR125Rエンジンと
比べて、後ろに下がった状態です。
この辺はどうしようも無い事なのですが
FCRキャブレターとリアサスとの
クリアランスがあまり無い・・・
CRF150Rのコネクティングチューブは
CR125Rのサスが太過ぎて使えない為
干渉しない様に、新たにアルミで製作します。
約半日かかって、何とか出来ました。
正直、一番面倒臭くて面白くない作業です(-_-;
前後ホイールが付いて、やっとバイクらしくなりました。
アンダーフレーム弄ってないのに
この違和感の無さは、作っていて
とても気持ちがいいものです(#^^#)
ミニモトをフルサイズ化すると各ワイヤー類の長さが足らなくなります。
さてどうしたものかと悩みつつ、CRF250Rと
CRF150Rのパーツリストを見比べてみると、
どう見ても同形状・・・
もしかしたらいけるかもとCRF250R用の各ワイヤー類を注文してみました。
FCRキャブレターは強制開閉式の2本ワイヤー、、、長さ以外は完全に一致。
クラッチもホットスタート用のワイヤーも
交換してやります、約15cm程違いました。
スプロケットは最少歯丁
CR125R用のフロントスプロケットを最少歯数の12丁にします。
13丁以上だとスプロケットの外径が
大き過ぎてCRF150Rエンジンの
クランクケース側に干渉してしまいます。
メインシャフトにスプロケット固定用の
ボルトを溶接し、カラーを挟んで固定。
一応二重の安全対策としてスプラインの
横溝に抜け止めワイヤリングしましたが
その後、Cクリップに変更しました。
フロントスプロケットカバーを付ければ
表からは見えないのでスッキリみえます。
エキパイの角度を調整しマフラーの取り付けステーを新設します。
アジャスターボルト部修理
チェーンアジャスト用のボルトが固着していて折れてしまいました(-_-;
折れたボルトの根元を鏨で飛ばしてドリルで
穴を開け、固着したボルトを抜き取ります。
ネジ穴はダメになるので大きめの穴を開けてから圧入プラグを製作。
打ち込んで修正完了、、、アジャスト用ボルトが適当過ぎる(笑)
最後に燃料コック移設用のスペーサーを作ります。
シリンダーヘッドと、燃料コックが干渉するので
燃料コックを逃がしてやらないといけません。
燃料の取り出しだけやるパーツを作って
燃料コックの方は、市販の独立タイプに変更。
写真撮るのを忘れたので、完成画像はありませぬ(^^;
気になる人は実車を見て確認して下され、あまり見えないけど。
完成しました!
外装とチェーンが付いていませんが、これで完成です。
乾燥重量は87kg位かな?
もっとたくさん時間と予算が有れば
最新型の外装を移植したい所ですが
多分八耐が終わったら、乗る人も
居ないので売りに出してしまうかな。
過去に作ったバイクの大半は他人所有です。
因みに、こちらが元のCRF150Rです。
ツインスパーアルミフレームに載せると
エンジンが窮屈に収まって見えるますね。
CRF150R-FSと命名
あまりに地味で御免なさい、、、全然スペシャルバイクに見えないのが悲しいですね(笑)
某所にて早速テストしてきました。
車体はCR125Rそのままなので
シート高が947mm(カタログ値)
短いストロークのキックは軽く
難なく連続キックが可能ですが
元々始動性は悪くないので心配なのは
ヒートさせてしまう事くらいです。
サスの標準セットが分からないので
ネットで拾ったデータを基準にしてみました。
フレーム剛性は凄いですね!
シャープに回るエンジンとシャープな
アルミフレームの組み合わせは結構好印象。
150ccなのでトルク不足かなと心配でしたが
走らせてみると思った以上にトルクフルで
2st125の方がよっぽど難しい。
ただし全開にしても大してパワーが無いし
レスポンスの良さと相まって直ぐ頭打ち・・・
フル加速していくのにチェンジが忙しい。
要減速比検討かな?
車体の軽さは正にモトクロッサー125㏄クラス
ハンドリングに変な癖も無く、エンジン特性が扱
いやすいので、ライン選択が思い通りに自由自在
どんなラインでも行けない気がしません。
これはウッズなんかの有る難所系コースで武器になりますね。
残念なのはサスペンション、、、KTMのWPに馴れた
身体には、かなり厳しいけど、これは仕方が無い。
無い物強請りだけど、理想は最新の
KTM125SX車体+このエンジンかな?
誰か太っ腹でお金持ちの方、作ってみませんか?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © Backyard Builder All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。