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【CRF150R改】大人が楽しむフルサイズ&アルミフレーム化 Vol.Ⅲ
- 2018/4/19
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この記事の目次
8耐パワーエンデューロ
モトパワー主催の8Hパワーエンデューロ無事に終了しました。
1週間前から降ったり止んだりの鮫川村!
土曜日も豪雨と晴天を繰り返し、どう足掻いても
サバイバルレースしか考えられない、真夏の定番
地獄の8時間耐久ゲロレース・・・(–;
今回はCR125の車体にCRF150エンジンを積んだ
8Hスペシャルマシンを態々作っての参戦でした。
FBやHPにも載せていた為か前評判?が凄く
途中で壊れたら恥ずかしいなんてプレッシャーを
ちょっとだけ感じながらのお祭りレーススタート。
レーススタート
第一ライダーを任されたので、気合を入れての
ルマン式スタートでしたが、本番に弱く普段は
一発始動のエンジンに火が入らない・・・
キック3回目にやっと始動しスタートするも
10台位に先行されたかな?MXコースから
EDコースへの繋ぎのルートがとても狭くて
前車が跳ね上げる泥を食らいながらも
前に前にと抜いていき、EDコースへ
出る頃には、先行車はなくなった?
順位が全く判らないまま兎に角全力で攻め攻め過ぎて
一度ぶっ飛んだのはここだけの秘密です(^^;
川渡りセクションまで降りた所で
YZ250らしき先行車に追い付き追い越し
「後何台だ~、コース長げ~よ繋ぎの復路はまだなの~」って
ブツブツ言いながらやっと一周、時計を見ると25分でした。
1時間交代と決めていたので、そのまま2周目突入・・・
繋ぎのルートは物凄い轍が出来
ほぼ全域にわたって渋滞中・・・
車体の軽さとコントロールの良さを活かして
轍を切りながら兎に角前へ前へと進みますけど
両足ばたばたで止まった瞬間足が攣って痙攣起こす始末。
地獄の回廊を抜け、数多のスタック渋滞ポイントを
突破しボロボロの二周目は40分かかりました。
ピットインしてチームメイトの難波さんに交代
1周目トップで帰ってきた事を知り、何か
やりきった感満点の達成感で気が抜けましたが
レースは残り7時間も有るんですね。
難波さんも無事に周回し第三ライダーの松本さんにバトンタッチ
路面の悪化と、渋滞の激化もさることながら
肝心のバイクがセッティング出てなくて終始絶不調
全域でボコツキ、高回転域でも回転が安定しないので
いつ止まってしまうかヒヤヒヤモノのレースでした。
サバイバルのマディレースだったから良かったのですね
あれコンディション良かったら全然勝負になりませんでした。
いくら急造マシンとはいえ、あんな中途半端なバイクでの
レースになってしまい、チームを組んでくれた難波さん
松本さんには申し訳ないと思ってますm(_ _)m
どんな所でもアクセル全開固定で走らなくてはならず
ラジエータ液吹き散らしながらの周回は苦行の一言・・・
松本さんなんか吹き上がる熱湯で手に火傷まで
負ってしまって大丈夫だったのでしょうか・・・
一時は一周30分で周れる位までコンディションが
良くなったのも束の間、再び降り出した雨にレースは
泥地獄と化し、段々コース上が静かになってきます(笑)
レースも残り1時間半
クラスではブッチギリのトップですが
総合では5位前後で踏ん張っています。
難波さんに交代し、時間的にももう出番はないかと
思ってましたが、松本さんの負傷によりアンカー決定(–;
レース終了+30分で集計終了のアナウンスに
チェッカー15分前までに難波さんが戻らなかったら
交代無しでゴール前待機してもらおうと思ってました。
それなのに20分前に戻ってきちゃった(涙)
コースに人影無し、、、MXコースから繋ぎルートに
全開で入っていったら、勢い付き過ぎて登りで盛大に自爆(笑)
コース上にはところどころ人が居るけど
魂が抜けた野仏状態で地獄回廊は
オープニングラップ以来のクリーン(^^;
EDコースに入ると、2本しかないラインに
1台ずつスタックしていて先に進めません。
すでにレース終了の4時を回りタイムリミットまで25分。
比較的楽に行けそうなKTM85SXをオーナーから引ったくり
上まで上げてやってから進むと又コースを塞ぐスタック車・・・
再び山賊やって自分も2回ほど嵌りかけながら何とか抜けて時間内にゴール!
8時間レース無事?完走
こんなきついレースは久しぶりでした。
楽しかったけど苦しかった、、、
バイクがもうちょっとちゃんと走ってくれれば
もっと楽しかったはずなんだけど・・・
結果はクラス優勝の総合4位に終わりました。
表彰式ではレギュレーションの隙間を付いたバイクである事を公表!
来年から禁止になるそうです。(笑)
ずるいとか大人気ないなんて声もあったようですが別に
ズルをした訳ではないし、ちゃんと製作する前に主催者に
確認を取っているので、いわれの無い誹謗中傷はやめて下さい(笑)
レギュレーションの範囲内で、最高のマシンを
用意しレースに臨むのは当たり前の事です。
マシン選択・マシン作りからレースは始まっている!
僕はレースを楽しむ為に、仕事から帰ってから
毎晩遅くまで頑張ってあのバイクを作りました。
バイク作るのって大変なんですよ~(`-д-;)ゞ
脱線しましたが、一緒にレースやってくれた皆様、ありがとうございました。
また次の機会が有りましたらよろしくお願いします、お疲れ様でした。
その後のCRF
2013年の8月某日
frm(フリーライドマガジン)
より取材の依頼が来ました。
製作中の時から相当気になっていたらしく
8耐での結果もあり是非乗ってみたいと、、、
場所は印西凸凹ランド
ところが事もあろうに取材当日、持病の
腰痛でバイクに乗れなくなってしまい
ピンチライダーを難波さんに依頼。
快く引き受けて頂いて助かりました。
難波さんありがとう。
セッティングが相変わらずで午前中から何度もテスト走行してくれる難波さん
その様子は難波さんのBlog渋柿バイクライフにてレポートされています。
午後、何とか走れる程度までセッティング出来た所で三上編集長登場
早速試乗して頂き、その後は外装を外したりして
加工や改造箇所等、色んな角度から写真撮ってました。
取材記事はfrm48号に4ページに
わたって特集記事を組んで貰いました。
実はこういうのほぼ初めてです。
これまでも何度か写真一枚とかの雑誌掲載は有りましたが
単独で細部にわたって載せて貰ったのはfrmさんが初めて。
う~ん、これまで散々手の込んだバイクを沢山
作ってきたのに、こんな単純な思いつきと乗りで
パッパと作ったバイクが注目を浴びてしまうなんて
ビルダーとしては複雑な気分ですが・・・
世の中こんなものなのでしょうね。
もう一つの取材
frmの他にも、偶々同日に凸凹に来ていた、フリーペーパーのKRAZyさんからもちょこっと
だけ取材を受け、KRAZyに記事を載せて頂きました。CRF150R-FSをえらく気に入って頂
けたようで、こういうの欲しかったと、暫く興奮気味に話をされていたのを覚えています。(^^;
2014年3月13日のCRF150R-FSですが
あまりの反響とプレイバイクとしての面白さで
まだ手放す事も無く持っています。
急造の為、ボロボロのままだった外装パーツも新品に
交換して、グラフィックも一新して綺麗にお色直し。
フレームもバフ加工でピカピカです。
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