【GASGAS Pampera】Vol.5 復活のパンペーラ改・Y系アルミフレームバージョン

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2019年12月 不遇のパンペーラ復活

新居に引っ越して5年、ガレージ製作してから4年が経ちました。

せっかく作ったガレージでしたが、レース引退と独立起業の影響で、巨大な物置状態と、近年はポルシェの安置ガレージになっています。

手持ちのバイクも殆ど手放し、残っているのはゴミの様なトラ車の残骸と、15年ほど前に作りかけで放置したまま、何故か残ってしまっているパンペーラのみ。

 

現状チェックと不足部品のリストアップ

フレームは恐らくWR250F、フロント周りは93’辺りのKX125用

エンジン関係・スイングアーム・リアホイールはパンペーラという構成です。

 

リアサスはKTM用のPDSユニットを、スイングアームを加工して付けてあります。

一応、エンジンの仮搭載までは終わっていたのに、なぜ完成させなかったのかというと・・・

シート高が異常に高過ぎて、このままでは乗れたもんじゃないという事で、長年の放置になってしまいました。

元車が我が家に来てからもう20年以上になるのかな?

色々不運なパンペーラですが、この冬、一念発起して最後まで仕上げてやろうと思い立ちました。

まずは現状のチェックと足りないパーツのリストアップから。

引っ越しの際に膨大に有ったバイク関連のパーツの殆どは廃棄処分にしてしまいましたが、パンペーラ関係のパーツは残してあります。

 

まずはヤフオクにてYZ250F用のガソリンタンクと左右のラジエータを入手。

フレームがWR250Fなので、YZ/WR関係のパーツなら、ほぼそのまま使えます。

 

エンジン搭載用のステー製作

一応エンジンの搭載は終わってますが、エンジンを支えるステーが無いので、まずはここから作っていきます。

チャンバー取付の位置を考えながら、位置決めをやり、ステー製作用の寸法測定・・・

 

なんて面倒な事はやらず、現物合わせで紙にマジックで大体の形をトレースし、このまま型紙にします。

平面のステーならともかく、曲げの入るステーを作らなければならないので、そんなもの一々計算して作ったりしません。

 

型紙をベースに6mm厚のアルミを切り出して、現物合わせで曲げ加工をやります。

ある程度形が整ったら、ボルト用の穴を開けていきます。

 

こんな感じで片側終了、フレーム側2カ所とエンジン側は貫通ボルトになります。

同じ様に反対側も作っていきます。

 

排気系の取り付け

もっと苦労するかと思いましたが、割とあっさり出来ました。

製作関連から離れて久しいのですが、こういう技術って忘れないものですね。

フレームの関係で、チャンバー取付口がエンジンに届かなくなってしまったので、16mmの延長フランジをアルミで製作しました。

 

エンジンの搭載が終わったので、エンジンが使えるかのテストをやります。

キャブとサイレンサーを取り付けてみて・・・

 

ゴチャゴチャの電装系を適当に取りつけたのち始動テストします。

15年放置のエンジンがキック3発ほどで問題なく動きました!

久しぶりに聞く「パンパンパン」というエンジン音・・・やっぱトラ車のエンジンだな~

見た目がレーサーなのに、トラ車のエンジン音(^^;

 

フロントフォークOH&移植

エンジンが行ける事を確認したので、フロントフォークのOHをやります。

こちらも15年前に発注して、そのまま死蔵していたシール関連を使い、何年振りかの作業。

昔散々やったのに、手順がすっかり頭から抜けてたので、結構苦労しました。

バラして、洗浄しながら磨いて、組み直してオイル入れただけです。

今はネットで各種データも簡単に検索できるので助かりますね。

 

エンジン下ろしてフレームを磨きます。

まだまだ問題山済みですが、一つ一つクリアしながら作業を進めていきます。

 

ステムのベアリングを打ち換え、OHの終わったKXフォークを付けるのですが、ここで問題が・・・

ステムはWRF用を使ってます、これにKX用フォークを入れると、アッパー側は径が同じなのですが、ダウン側が2mm細い。

そこで、ダウン側に1mmのアルミ板を丸めたスペーサーを作って帳尻合わせします。

 

こんな感じでスペーサーを入れてやれば、細いフォークも使える様になります。

 

フォークが長すぎるので、15mmほど突き出して取付ました。

26年前のフロントフォークの割に、状態も良くトレッキング程度なら問題ないでしょう。

 

ホイールとブレーキ関係を取り付けて、フロント周りは終了。

あまりに古い部品なので、今後補修パーツが入手出来るのかが心配です。

 

パンペーラのリア回り+PDSユニット

チェーンガイドやチェーンスライダー関係も奇跡的に残ってました。

何とも頼りないガイドですが、無いよりはましでしょう。

 

リアブレーキレバーはヤフオクで入手したYZ400F用を流用、、、どこまでも寄せ集めです。

 

リアサスは昔の記録を見るとKTM525EXC-Rのユニットですね。

バネレートを見ると400用のが付いてます。

とりあえずこのまま使って、あまりに固い様ならバネレートの低い物を探します。

 

高過ぎたシート高問題は、とある姑息な手段により解決しました。

1000㎜以上あったシート高が約900㎜に収まり、何とか両足踵が地面につきます。

 

吸気系・トラ車風のエアクリBOX

エアクリーナーBOXは、前作で作った物をそのまま再利用します。

WRFのエアクリーナーBOXをくり抜いて、その中にセットしました。

エアエレメントはトラ車風にひっくり返して使います。

 

エアエレメントはKX80用です。

ボロボロになっていたので新調しました。

吸入量はこれでも十分確保できます。

 

クラッチ&前後ブレーキのOH

パンペーラは油圧クラッチです。

長年放置したせいで、すっかりスカスカになってました。

こちらもOHして、新しいフルード入れながらエア抜きしようとしたら、バンジョーボルトと一体になってるエアブリーダーが固着していて、レンチで回したらもげました(^^;

新品のバンジョーボルトを取り寄せて、なんとか完了するも、エア抜きが足りないのか少し引きずる感じ。

もうちょっとやってみようかな。

 

リアブレーキも同様にスカスカなので、バラしてOHやります。

こちらもエア抜きが結構大変でしたが、地道に頑張ること1時間で何とか完了です。

 

フロントの方もフルード入れ替え、、、15年も放置すると泥水みたいになるのですね。。。

命に係わる重要な部分なので、しっかりメンテナンスやります。

 

電装系の取り付けと細かい仕上げ作業

ハーネスを処理しながら、フレームの内側にまとめたので、外からは全く見えません。

元々4stエンジン用のフレームに、2stエンジン載せると、エンジンとタンクの隙間がスカスカで、軽そうに見えます。

外装はWRF用をそのまま使います、そのうち気が向いたら新調するかも。

パンペーラがブルーのイメージなので丁度いいです。

フロントフォークがブルーなのも、今見ると新鮮です。

 

サイドカバーに合わせて、サイレンサーの位置を調整しました。

 

EDやトレッキングの必需品、アルミ芯入りのハンドガードを付けます。

この型は懐かしいですね、久しぶりに使いますが、メーカー不明の中華製なので激安です。

強度は期待できないと思いますが、レバーの破損防止の保険みたいなものと割り切ります。

 

前後タイヤは石化している状態でしたから、考えるまでもなく新調します。

フロントにはミディアム路面からソフト路面までをカバーする軟質路面系モデルのIRCのIX-07Sとハードチューブの組み合わせ。

 

リアにはゲコタより剛性の高そうな抜群のグリップ力を発揮する次世代ガミータイヤのVE33Sとハードチューブの組み合わせ。

知らぬ間にいろんな難所用タイヤが各メーカーから発売されてるそうですね、暫く離れている内に、すっかり浦島太郎状態です。

チェーンも聞いた事ないメーカーの、それでも一応Oリング仕様の激安チェーン、、、レースで使うわけではないので、錆錆の中古よりはマシなはず。

 

Y系アルミフレーム版パンペーラ改の完成

作りかけで放置15年から、重すぎる腰を上げて初めてみたら、僅か2週間ほどで完成してしまいました。

もっと早くやればよかったと思う反面、今だからこそこういうのでリハビリした方がいいのだろうから、タイミングだったのかもしれません。

15年前では考えられないほど、ネットを通して様々なパーツの入手が容易になった事と、性能を追い求める様なバイクに身体が付いていけなくなったのも有りますね。

 

半乾燥状態での実測車重は100kgです。

この手のバイクとしては軽量な部類ですが、エンジンパワーが圧倒的にないからどうでしょうね。

一応2st250ccですが、トラ車エンジン譲りのトルク重視、ローギヤ仕様なので爽やかツーリングには結構楽しめるのはないかと期待してます。

 

今度のトランポはソリオ(^^;

バイクは完成しましたが、遊びに行く為には運ばなければなりません。

燃費の悪いアルファードからスズキのミニバン?「ソリオ」に乗り換えてしまっている為、再びトレーラーを入手してポルシェで引くか、ソリオに積むかの2者択一(^^;

 

軽より一回りほどしかない様なソリオでも、室内スペースは割と広く、ハイルーフなので寸法的には積めちゃう?

前後ホイールと前後フェンダー外せば、何とかなりそうです(笑)

 

ソリオのリアハッチ前で油圧式スタンドによるジャッキアップ、高さを荷台に合わせます。

 

この状態で前後のフェンダーとホイールを外し・・・

 

役立つか分からないけど、ミニホイールを取り付けてみます。

実際に入れてみると、キャリパーが邪魔して役に立ちませんでした(^^;

次回からはキャリパーも外さないとダメですね。

 

90度まわして無理やり積み込み、、、やれば出来る(;´∀`)

色々手順が有りますが、慣れれば20分位で積めそうです(笑)

 

パンペーラ改+工具一式+ライディングギア一式の積み込み完了!

まさかソリオからフルサイズバイクが出てくるとは思うまい(笑)

このままでは出し入れが大変なので、何か工夫しないと乗りに行くのが億劫になりそうです。。。

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中島 大三

中島 大三

投稿者プロフィール

・1968.10.22生まれ 熊本出身 茨城在住
・趣味 モータースポーツ DIY
・JNCC AAライセンス所持

全日本選手権参戦を支える為に始めた副業を
レース引退後に一念発起し独立起業

「収入の柱はいくつ有ってもいい」と考え

・プロモーター
・ビジネスコンサルティング
・レーシングパーツ開発・製造
・ネットショップ経営
・再生エネルギー事業
・テナントビル経営…

等々、複数のビジネスを展開中

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