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【GASGAS Pampera】Vol.8 復活のパンペーラ改・トラブル解消で再復活
- 2020/2/18
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当Blog(旧HP)では、主に金属加工技術を使ったバイク製作やパーツ製作をお届けしていますが、今回のパンペーラは原点回帰的な手法によるバイクカスタムになってます。
一部、アルミ溶接を必要とした部分は有りますが、基本的には簡単な工作道具で作れる部品構成で組み上げてます。
昔は今ほど手軽に、高性能な外車など手に入りませんでした。
そんな時代はトレールを改造して、草レースを楽しめたいい時代だったと思います。
お金を払えば、凄いバイクは手に入りますが、知恵を絞って手を加えた自分だけの1台には、お金には代えられないものが有ります。
ナンバーワンよりオンリーワン、、、これも楽しみの一つだと思います。
ウォーターポンプ部のシール入荷
そんなオンリーワンのパンペーラ、、、手の掛かる子ほど可愛いと言いますが、そんなこと言えるのはトラブっても解決できる間だけ(笑)
何とか適合する代用品を見つけ、注文から2日で届きました。
これ、まともに純正部品を注文して、いつ届くか分からない状態だったら、嫌になりますよね(^^;
シャフトが通る部分にグリス塗って挿入します。
こんなシールが入手出来るか出来ないかで、古いエンジンの進退問題が問われる重要なパーツ。
今回は直ぐに見つけられましたが、もし見つけられなかったらパンペーラはこのまま終わってました。
チェーンガイドの下側を支えるローラーも代用品使ってます。
ちょっと珍しいタイプのガイドですね、見た目も貧弱ですし別の車種のガイドに変更しても良かったのですが、簡単に手に入るモノを使って直してます。
流用したのはホームセンターで売ってる小型のキャスターです。
大小さまざまなサイズで売ってるので、使えそうなの適当に選んで購入。
カシメの部分をサンダーで削り飛ばして、ホイール部分だけ取り出して使いました。
サイズによって値段が変わりますが、100円~200円程度で買えます。
チェーンローラーの代わり位は問題なく使えます。
ラジエータ液と混ざって乳化してしまったオイルの除去
フラッシングオイルはエンジンを痛める・焼き付くと言われてますが、洗浄効果はある気がします。
2stの場合はミッション系だけなので、あまり気にせず規程量700ccのフラッシングオイルを作りました。
4stオイル500㏄に200㏄の灯油をブレンドし、エンジンに注入後、15分ほどアイドリングで回します。
1回目は、相変わらずの乳化状態で排出
2回目からは、普通のオイルで同じく15分ほどアイドリングで回した後排出すると、殆ど綺麗なままのオイルで出てきます。
計4回繰り返して、完全に乳化したものが出なくなってから、ミッションオイルを入れて完了です。
*フラッシングオイルについては自己責任で、、、4stエンジンはやらない方が無難かな。。。
トラブルをすべて解消して、また走れるようになったパンペーラ
あともうちょっとだけ楽しめそう。。。
*パンペーラ関係のマニュアル&パーツリスト
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