【14’KTM300XCーW】リクルス REKLUSE CORE-EXP3.0 CLUTCH H RMS-7786 インストール

お手軽ハンドブレーキが出来たので、格安中古で入手した リクルス CORE-EXP3.0 CLUTCH RMS-7786 をインストールしていきます。
オフ車を弄るにあたり、折角あるメンテナンスリフターを活用しない手はありません。
半日かけてガレージの掃除と床のワックスがけを行い、隅に追いやっていたメンテナンスリフターをガレージ中央に設置。
アンダーガード外して、ミッションオイルを抜きます。
倒してやれば、別にオイル抜かなくても済むのですが、そろそろ交換時期だし一緒にやっちゃいます。
オイルが抜けたら、フットブレーキのスプリングを外して、干渉しないように下げておきます。
クラッチカバーを外すと、ノーマルクラッチが出てきました。
KTMの2stを最後に弄ったのは、2013モデルが最後でしたが、クラッチの構造が変わっているのですね。
クラッチスプリングが、巨大なワッシャーみたいなのになってます。
クラッチとフリクションプレートを取り除き、ナットのカシメを外して、インパクトレンチを使ってセンターナットを緩めます。
立ったまま作業ができるってのは、やっぱり楽だな〜
外し終わりました、、、クラッチバスケットはノーマルをそのまま使うのですね。
偏摩耗がないか点検してから、リクルスのパーツを組み込んでいきます。
ダンパーゴムなどを組み込み、センターナットをインパクトレンチでしっかり固定。
ノーマルのクラッチプレート7枚と、リクルス専用のフリクションプレート8枚に、フリクションベースを組み込んでから、ノーマルの円盤状スプリングを装着。
リクルスではクラッチ板=フリクションディスク
フリクションプレート=ドライブプレートと読んでいますね、ややこしい。。。
これがフリクションベース
遠心力でプレート幅が変わって、クラッチがつながる構造です。
アルミ製なので強度がね〜、、、2013モデルでは、1000kmくらいの使用で、クラック入ってました( ̄▽ ̄;
専用カバーもありますが、私はあえてノーマルカバーで蓋します。
ミッションオイルをわざわざ買ってきたのに、ガレージにホコリかぶった新品2本残ってました。
多分、去年パンペーラ用に購入していたのを忘れていたみたいです。
規定量注入して完了。
続いて、クラッチカバーを開けずに新たにギャップ調整を可能にするスレーブシリンダーアジャスターの取り付け。
アジャスターにDOT4のブレーキオイル注入して、内部の気泡を抜いてから組み付け。
注射器使うと便利です。
フォークの油面測ったり、ブレーキのエア抜きに使ったりと、割と出番が多い。
KTMのスレーブシリンダープロテクターに13mmの穴を開けていきます。
これでプロテクターつけたまま、ギャップ調整が可能になります。
マニュアルによると、締め込んでテンションかかってから1回転+5メモリが標準出そうで、とりあえずマニュアル通りにセット。
あとは走ってから微調整ですね。
リクルスのインストール完了です。
早速テストしてみます。
エンジンかけて、ギヤを入れるとリアタイヤが回り出すので、ここで左手ハンドブレーキが重宝しました。
ギヤ入った状態で、リアブレーキをロックさせてもエンストしない(^^)
更にブレーキかけたまま、クラッチ握っていると、回転上げても繋がらない。
ちゃんとクラッチが機能している証拠です。
念願の2速入れっぱなしでライディングに集中できるバイクが完成しました!
残りは車高ダウンですね、、、次のネタかな。。。
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