【パンクのリスクから解放】ムースチューブを作ってみた(^^;

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謎のスーパーソフトムース

レース中のパンクの恐怖から開放してくれるインナーチューブ代替物のビブ・ムース。

最近ではEDで使う人も増えて、需要が増したのか値段も下がり、大事に使えば1シーズン以上は楽に持つので、経済的にも助かる品として手放せなくなってます。

ただ万能ではなく、チューブのように空気圧の調整が出来ないので、ドロドロマディの時には選択し難い。

 

ダブルチューブ仕様

だがチューブを使って空気圧を落としてしまうとパンクの危険性が増す・・・そこで最初に試してみたのは、最初からチューブを2本入れておいて、万が一パンクしてしまったら、仕込んでおいた予備のチューブを携帯型ボンベで膨らませるというもの。

一見素晴らしいアイデアのような気がしましたが、テスト中に中々空気の入った1本目がパンクせず、やっとパンクした時には仕込んでおいたチューブの方もボロボロになっていたという落ちで失敗。

 

クッションチューブ+ゴムチューブ

何とか空気圧換算で0.4程度のパンクしないチューブの代替品を作れないものかと考えていた所、地元の某ホームセンターにて使えそうな物を発見。

商品名は「クッションチューブ」というらしいが、詳しいメーカー名などは不明。

 

早速購入し試作してみます・・・最初は昔ブリジストンだかどっかが出していたチューブとムースを組み合わせた「セミムース」タイプを真似て試してみました。

普通のチューブではサイズが合わないので、カブのフロント用チューブをクッションチューブの中に入れてテスト。

 

結果は8時間目にパンクという微妙な耐久性と、使用中の腰の無さに使用後の悲惨なボロボロ具合に実用化を断念。

次に試してみたのは、全てクッションチューブを使う事で、パンクの心配の無いビブ・ムースもどきを作る事。

 

 

クッションチューブのみで試行錯誤

これは結構上手くいきました、テストで使ったのは雨の八方でのレースです。

中古のタイヤを使ったにも拘らず、今まで経験した事の無いグリップ感でグイグイ登ってくれます。

 

だが1時間ほどでパンクしたようになってしまいました。

耐久性に難ありでしたが、これは使えるとの手応えを感じ、耐久性を上げるべく様々な工夫を施しては実戦テストを繰り返していきます。

目標は0.3前後の柔らかさを持続したまま倒しこんだ時の横剛性も確保し、4・5時間は使えるようにする事・・・この目標を達成できるようになるまで半年以上かかっただろうか。

 

それまでパチムースと呼んでいた手作りムースチューブの完成を機に「スーパーソフトムース」と命名し、マディ時の秘密兵器としました。

 

スーパーソフトムースが生み出す桁外れのグリップ力・登坂力なくして、あの勝利は有り得なかった事でしょう。

最高の戦果は2006年JNCC第2戦、伝説のサバイバルレースとなったアルバトロス加賀でのAクラス優勝です。

 

 

さて、前置きが長くなってしまったが、かねてから問い合わせの多かったスーパーソフトムース(以後SPSM)の秘密を公開する事にします。

 

前に某掲示板にて、AAに昇格出来たら教えましょうと約束してましたしね。。。

まず材料となるクッションチューブなのですが、結構サイズがあります。

今回使うのは比較的作りやすい25×19と42×19というサイズです。

 

まず長さが2000mm有るクッションチューブを1800mmに切った後に、25×19サイズのチューブを、幅広のビニールテープで補強しながら輪っかにします。

この時、出来るだけ内部に隙間が出来ないように、絞りながらテープを巻いていく事が重要です。

 

 

次に42×19サイズのクッションチューブの中に上で作った芯のチューブを挿入します。

 

 

再び幅広のビニールテープを巻いていきます。繋ぎ目は少し重ねながら念入りに。

実はこれで完成なんです(笑)

下に置いてあるのは元祖本家本元のミシュランビブムース。

 

 

断面はこんな感じです・・・ばらしてしまえば簡単な作りです(^^;

 

 

SPSM自体は簡単に作れるのですが、問題は組み込みです。

 

ミシュランのビブムースでは、挿入時に専用ジェルを表面に塗って、走行時の熱からムースを保護するようになってますが、SPSMでも同じように塗ります。

ただしムースジェルは高いので、ジェルの代替品としてワセリンを使ってます。

 

ワセリンをSPSM表面ににたっぷり塗りこんでやります。

 

 

挿入するタイヤは、ミシュランのS12を選んでいます。

アタック派ご用達のマディ定番タイヤですね。
(当時の定番タイヤです、今はゲコタですかね)

 

普通のソフト用と違って、ゴム質が柔らかいのでSPSMの特性に合ってます。

 

 

挿入するSPSMのほうが、S12よりも大きめに出来ています。

表面にワセリンを塗る事により滑りがよくなり、工夫すれば多少大きくても無理やり挿入してやる事が出来ます。

 

 

ホイールの方も一工夫してあります。

 

ブレーキディスクはマディに強い放熱穴無しのソリッドタイプ。

スプロケットは磨耗に強い鉄製。

リムにはビートストッパー用の穴を120度間隔で3箇所開けておきます。

 

リムバンドは使わずにガムテープを何十にも巻いておきます。

 

 

ホイールに片側を入れたら、この段階でビートストッパーを入れるようにします。

SPSMを挿入した状態でビートストッパーを入れるのはコツがいります。

 

タイヤレバーをタイヤとリムの間に入れます、先端が奥のリムのふちに引っかかるように奥まで差し込みます。

 

 

差し込んだタイヤレバーを手前に倒して出来た隙間に、ビートストッパーを入れると簡単に入ります。

レバーを戻す時に、タイヤのビート部がリムとビートストッパーの間になる様に調整します。

 

このやり方で何個でも入れる事が出来ます。
必ず3個以上入れましょう。

 

 

ムースチェンジャー等の特別な道具は使ってません。

普通のタイヤレバー4~6本使って手と膝を上手く使って入れています。

慣れると10分ぐらいで入れられます。

 

SPSM挿入タイヤを手だけで入れられるようになると、ビブ・ムースなんて楽勝で入れられるようになります。

 

裏を返せば、それだけ入れるのが大変なんですよ、、、因みに最初は3時間ほど格闘して、手が痛くて泣きたくなったものです。

注意点が一つ有ります、力任せに無理やりやるとビート部のワイヤーが切れてタイヤが使い物にならなくなってしまうので程々に。

 

 

これで完成・・・製作開始から終了まで約1時間というところですか。

使った道具もこれだけです。

汎用タイヤレバー4本に平べったいレバー1本、ストッパー用レンチ、プラハン。

 

 

フロントはブリジストンのM25というトゲトゲ絶版タイヤをスペアホイールに装着。

 

これでマディの準備は万全です。

双方とも使える条件は限られますがそれだけに威力は絶大。

 

さて、あっさり中身を公開し、作り方までバラしてしまいましたが、恐らく真似する人は居ないと思ってます。

まず材料の調達が大変・・・あまり売れない商品という事で、某ホームセンターでは、今年の冬から在庫を置かなくなってしまいました。

 

つまり現物を見て買う事が出来なくなったという事で、欲しい場合は注文になるそうな。調べてはいるのですが、ネットで購入というのも無理そう・・・。

更に上手く材料が調達出来たとしても、ホイール組みつけの段階で挫折すると思う・・・。

 

更に更に、完成まで辿り着けたとしても、いきなりの実戦投入はリスク有り過ぎ。。。それでも試してみたい人の健闘は祈ります。

でも実地で作り方教えてとか完成品を譲ってくれとかには、一切応じられませんので、そこんとこ宜しく。

 

 

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中島 大三

中島 大三

投稿者プロフィール

・1968.10.22生まれ 熊本出身 茨城在住
・趣味 モータースポーツ DIY
・JNCC AAライセンス所持

全日本選手権参戦を支える為に始めた副業を
レース引退後に一念発起し独立起業

「収入の柱はいくつ有ってもいい」と考え

・ビジネスコンサルティング
・レーシングパーツ開発・製造
・ネットショップ経営
・再生エネルギー事業
・テナントビル経営…
・「Voyage Of Liberty」エグゼクティブマネージャー

等々、複数のビジネスを展開中

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