- Home
- GASGAS Pampera
- 【GASGAS Pampera】Vol.6 復活のパンペーラ改・テスト・手直し・プチお色直し
【GASGAS Pampera】Vol.6 復活のパンペーラ改・テスト・手直し・プチお色直し
- 2019/12/31
- GASGAS Pampera
- コメントを書く

この記事の目次
白井オフロードパークにてテスト
2019年12月15日、新生パンペーラのテストで白井を訪れました。
同日、白井ではBeta祭りなるイベントが行われており、当日キャンセルが出たとの事で参加させて貰います。
230台ほどのエントリーが有ったとか、、、Betaの試乗会にスクールなど一日楽しめるイベントでした。
幾人かの知り合いを見つけてはご挨拶しながら、こちらも準備するのですが・・・
ソリオからパンペーラ出すときの視線が刺さるような感覚(^^;
*ポルシェ+トレーラーよりマシですけど・・・
こうやって置いとくと、どうやって積んできたのか何人かから聞かれたり(;´∀`)
FBやBlog見たらしい方からは「これが例の・・・」といわれる始末(^^ゞ
テストインプレ&AD/Tacによるプチ試乗
いそいそと準備して、早速第5エリアと呼ばれる場所を軽く流してみました。
走り出して直ぐに感じるのは、250の車体とエンジンなのに、125並の軽量感!
昔作ったCRF150フルサイズと似た感覚なのに、極低速からの粘るエンジン特性で、CRFの様にエンジン回さなくてもヒルクライムをぐいぐい登ってくれます。
ガミータイヤのグロップと相まって、足付かずにバランスとりながら2速で急斜面に行くと、トコトコと気持ち悪い登り方します。
途中でスクールやってるAD/Tacこと仙台の和泉君を発見
暫く見てたら気が付いてくれたので挨拶しながら、プチ試乗で乗って貰いました。
最後の「軽いっすね~」が印象的
フレームナンバーからWR250FではなくYZ250Fだと判明、和泉君教えてくれてありがとう!
いきなりハードテストに連れていかれる・・・
その後、第一エリアで別の知り合いと遭遇
誘われるまま付いてったら、テストなのにこんなところで全力アタックやる羽目に(^^;
ステアケースで投げたり、ガレクライムで助けられたり、途中で盛大にラジエータ液吹き散らかしながらなんとか一周して電池切れでした。
1時間ほどのテストで、細かい問題を抽出
・フロントブレーキが利かない
・ハンドリングが落ち着かない
・チェーンスライダーがどっか行った・・・
・ガレ場ではフロントディスクガードが必須
・下りで岩にチャンバー当てて凹み、排気漏れによる爆音・・・
とまあ、短い時間で問題だらけなので、早々に終了して撤収となりました。
問題改善&解決編
経年劣化により脆くなってしまった元のチェーンスライダーは、白井の山に消えてしまいました。
どうしたものかとガレージに残ってるYZ250Fのスイングアームから外したチェーンスライダーを当ててみたらピッタリフィット
なぜが取付タップまでピッタリなので、多分昔同じこと考えて付けたのでしょうね。
全く記憶が有りませんが、過去の記事を見てたら、しっかり写ってました。
フロントブレーキはフォークオイルが浸み込んでパッドが死んでました。
新しパッド(ヤフオクで990円)に交換で解決です。
ハンドリングはサスセッティングで対応します。
チャンバー修理&お色直し
ボコボコになって排気漏れ起こしているチャンバーは、ガス溶接で漏れを止めて、水圧による修復を試みます。
試行錯誤の末、何とか凹んだ部分を膨らませ、ボロボロの塗装を剥がします。
サンダーで使えるカップ型のワイヤブラシが重宝します。
耐熱ブラックで塗装して、チャンバーの修復完了
ノーマルチャンバー重いです・・・パンペーラのリプレースチャンバーなんか無いだろうな~(^^;
排気漏れ対策にメタルガスケットを作ってみました。
口径が同じメタルリングをライコランドで探して、ガスケットシートを切り出して合体させます。
これで排気漏れは解決、排気音も元に戻りました。
お色直し&排気漏れの問題解決です。
やっぱりチャンバーが綺麗になると気持ちがいいですね。
フロントディスクガードの取り付け
KXフォークに合うディスクガードが見つからないので、KTM用のディスクガードを入手しました。
中華製の割に、見た目も作りもまあまあ・・・値段も送料込みで1377円って大丈夫なのかな?
この時代(26年前)のKXアクスルシャフトは少し変わった作りになっています。
一般的なフォークにホイールつけて、シャフトを通してナットで固定するのではなく
先にホイールにシャフトを通して、シャフトと一体型になる特殊なナットで先に固定してから、フォークにクランプで固定する構造です。
この構造のお陰で、KTM用のディスクガードが取り付けられるんじゃないかと思いつきやってみました。
径の違いなど、少々てこずりましたが、無事流用出来ました。
ブレーキホースラインやフォークとの干渉部分を削り、ディスクガードの取付完了です。
どの程度の強度が有るか不明ですが、最近の中華物は割と品質が上がっているみたいだし、値段が安いので結果オーライ(^^)/
ソリオへの積み込み改善
積み込み用のミニタイヤをインチアップしました。
フォークに合わせて、シャフト径も作り直してます。
カーペットに引っかかって積み込みが大変なので、コンパネで積み込みしやすくしました。
アルミアングルは簡易タイヤストッパーです。
ミニタイヤ大径化が功をそうしキャリパーも板と干渉しません。
車体の搬入・搬出がスムーズになりました。
いい感じで収まります。
前後ホイールも固定位置を見直して、スッキリ積める様になりました。
そのまま入らない車に、バラして積み込んでバイク運ぶ人は昔からいます。
結構ある話が、外したホイールやシートを家に忘れてくるというパターン・・・
現地で忘れてきた事に気が付いて、唖然呆然とするのは勘弁ですね(◎_◎;)
予防策としては、どうせ積み込むんだしと先にバラすのではなく、積み込む時にリアハッチの前でバラして、外したパーツを一ヶ所にまとめてから積み込む様にします。
何はともあれ、2020年はまたバイクで遊べます。
初走りは新年2日の恒例某山爽やかツーリング、、、無事に帰ってこれます様に。。。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © Backyard Builder All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。