所有する時代からシェアする時代へ・・・シェアリングエコノミーとは?

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シェアリングエコノミーとは?

ここでいうシェア(share)とは、「市場独占率」ではなく「分担する・共有する」という意味を持ちます。
最近は、レストランなどで料理を頼んで、みんなでシェア(分けて食べよう)しようといった使われ方をします。

 

料理だけに限らず、一般住宅を宿泊先として提供する事が解禁された「民泊」や、高級ブランドのハンドバックをシェアするサービスなど、「使わないものを必要としてくれる人に提供して、その対価を得るサービス」ビジネスが大きなトレンドとして「シェアリング(共有する)エコノミー(経済)」とよんでいます。

 

シェアリングエコノミーが普及してきた背景には、80%を超える普及率となったインターネットの発達と、スマホの普及があげられます。

これまでは「もの」が余っても、何か助けが必要になっても、ご近所や親類縁者・地域のコミュニティといった狭い範囲内でしか行う事が出来ませんでした。

これがネットの普及により、個人間で売買を行える「ヤフオク・メルカリ」といったサービスの利用が当たり前になり、遠く離れた場所同士でもスマホ一つでマッチングが出来る様になりました。

ネット(スマホ)を使って簡単に遠く離れた人とでも繋がる事が出来、モノやサービスを提供する事で利益を生み出すビジネスが、「所有する」から「シェアする“新しい消費行動”として大きな注目を集めています。

 

急成長するシェアリングエコノミー

国内で広がりを見せているシェアリングエコノミーは、2013年に約150億ドルだった市場規模が、これから約6年後の2025年には、約3,350億ドルまで成長する見込みだと言われています。(英国大手コンサルファーム PwC

 

その市場は経済効果においても2016年度から2022年度までに年平均成長率(CAGR)17.0%で推移し、1,386億1千万円に達すると予想されます。(矢野経済研究所

スマホの普及により拡大を続けるシェアリングエコノミーは、カーライフにも変化をもたらし始めました。

 

今の“新しい消費行動”から、これからのカーライフを考えてみませんか?

カーシェアリングというものをご存知でしょうか?
これまで車は購入して所有するもの、、、というのが一般的でした。

 

いつかはクラウン」トヨタが誇る高級車の代名詞「クラウン」のもっとも有名なキャッチコピーが有りました。
7代目クラウンの時代、オイルショックなどの経済不況を乗り越え、日本はバブルに突入していった時代です。

景気の絶頂と安定した終身雇用の中で、頑張ればクラウンを買う事が出来ると思わせてくれるキャッチコピーは、誰もが覚えているのではないでしょうか?

 

バブル時代は、その国産高級車としての地位を確立したクラウンのライバルとなるべく、欧米の自動車メーカーが次々に日本法人を設立し、輸入を始めた時代でもありました。
Benz・BMW・Audi・Peugeot・JAGUARといった、それまで一部の富裕層しか手にする事が出来なかった輸入車も、一般消費者が手にする事が出来るようになり、新車販売台数は右肩上がりを続ける事になります。

 

高度経済成長期の頃は、そんな車を購入する事は「憧れ」でありました。
しかしバブル景気の終焉と共に長く続く景気の後退、1990年代からミニバンが急激に市場占有率を上げ、近年のSUV人気も幅広い支持を得ています。

 

そんな中、「若者の車離れ」が進んでしまっています。

 

なぜ?若者の車離れの理由とは?

以前の「憧れ」や「目標」としていた車に対する価値観の変化が起こり「移動手段」として車が必要なら「買う」必要なければ「買わない」になってきました。
こういった感情の変化の背景には、社会の変化が影響している様です。

 

不況により終身雇用の崩壊、非正規雇用の増大によって安定しない収入では、高価な買い物をローンで購入する事すら躊躇してしまいます。
車を所有するという事は、維持費も考えなければなりません。

 

毎年の税金・ガソリン代・保険代・車検代・駐車場代・・・税金だけ見ても日本とアメリカでは約5倍も違うそうです。

さらに近年はハイブリットカーや小型車・軽自動車といった燃費を優先した車が増え、逆に「憧れる」ようなスポーツタイプが減少してしまいました。
車に対して興味が薄れ、収入は減少し、憧れる車も無ければ、車離れが加速してしまっても仕方のない事でしょう。

 

免許の保有率にも表れています。
都市部では47.4%、地方では59.7%の免許保有率データがあります。

 

都市部ほど車を所有する事が困難になっている現実と、車離れを実感している人が40%もいる中で、経済的に余裕がないと答えた人が70%を占めている。
こういった時代背景に近年急激に盛り上がってきたのが、カーシェアリングというシェアリングエコノミーなのです。

 

民泊やブランドバックと同じ様に、車を「所有」するから、必要な時に「シェア」する時代がやってきました。
所有する人が使わない時に「提供」し、持っていない人が使いたい時に「シェア」して使う。

スマホ一つで簡単に予約でき、好きな時に手軽に使えるカーシェアリングは、

時代にマッチした賢く新しいカーライフとしてお勧めです。

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中島 大三

中島 大三

投稿者プロフィール

・1968.10.22生まれ 熊本出身 茨城在住
・趣味 モータースポーツ DIY
・JNCC AAライセンス所持

全日本選手権参戦を支える為に始めた副業を
レース引退後に一念発起し独立起業

「収入の柱はいくつ有ってもいい」と考え

・ビジネスコンサルティング
・レーシングパーツ開発・製造
・ネットショップ経営
・再生エネルギー事業
・テナントビル経営…

等々、複数のビジネスを展開中

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