
ボックス化のフレーム製作
アルミホイールを組み付け、Cノッチ加工で車高も大幅に下げ終わったので、いよいよボックス製作に取り掛かります。
トレーラー本体の作りもかなり雑で、左右で微妙に寸法が違っています。
この辺りは一流メーカーだと違うところなのでしょうか?
まあ、ある程度は修正して、後ろを基準に設定しベースから作っていきます。
使う材料は、アルミアングル材(t6.0x60x60)ですが、タイミングよく会社の端材ゴミ置き場に大量に出して有るのを発見、許可を貰い譲っていただいた物です。
進捗状況はFBで頻繁に公開しているのですが、車軸位置が後ろ過ぎない?との指摘が(^^;
でも元々結構後ろに有るので気にしてませんでした。
後ろに有れば有るほど走行時の安定性は増しますが、ヒッチメンバーに架かる垂直荷重が増すので、車の事を考えれば真ん中寄りの方がいい、、、難しいところです。
車高は1950mmに設定しました、規格一杯の2000mmにしてしまうとガレージから出せなくなる・・・ただそれだけの理由です(^^;;
幅は1480mmで規格一杯の予定、車軸の逃がしは緩やかなスロープ状にする事で解決。
ボックス全体の基準となるリヤゲートを立ち上げました。
最低地上高200mmは、ヘルメット一個分ですね。
トレーラー単独でみると低過ぎかなとも思えますが、引っ張る側の車はもっと低いので問題ないでしょう。
やっと箱型になってきました。
当初オールアルミ製にしようと思っていましたが、思いのほか材料を使うので、一部強度が欲しい所にはSUS304角パイプを使用。
全体の形が出来上がったのですがイマイチ格好悪い・・・
一応前面部のコーナーはアール加工してみたものの、このまま進めるとダサい完成像しか見えません。
悩みつつも製作を進めていきます。
左側面に出入り口となるドアの枠を作ります。
雨で内部に水が染み込まない様にかなりきっちり作ってます。
一部作り直し
前面部の形状がどうにも納得できず作り直しました(^^;
当初、全面アルミパネルで包み込む予定でしたが、外装をCFRPもしくはFRP成形に変更する事で、形状の自由度が飛躍的に上がるのを見越し、空気抵抗を考慮した流線型っぽい形状に変更です。
バイクを運ぶだけではなくキャンプでも使える様に、内装をきっちりやって欲しいとの妻の要望で、木材も使う事にしました。
スタイルフォーム等の断熱材を入れて、内装を作るのにも角材の方が作りやすいかなと。
アールに合わせて、要所要所に木材で補強。
FRPの下地には薄いベニア板を貼る予定です。
天井部分にも、ベニア板が撓まない程度に木材の補強を入れます。
木材はアルミ材の幅と合わせています。
側面も角材で補強です、軽いし作業も早くて楽だし、、、
アルミフレームに木材とFRP外装って、アメリカ製キャンピングカーと同じ手法かな?
タイヤハウスは、小物入れも兼ねて、大きめに作りました。
一部木材を使っているのはアルミアングル材節約の為です。。。
本体フレームはほぼ完成です。
右側面の一部が開いているのは、塞いでしまうと製作がやり難くなってしまう為です。
ボックス寸法は室内高1620mm全幅1480mm全長2980mmとなり、ハイエースのロングハイルーフと同等の室内空間を確保しています。
前方の張り出し部分にはテーブルを設置予定。
高さも700mmとし、パイプ椅子に腰掛けて食事をしたり、PCを弄ったり出来るようにしてみます。
スロープ兼用リアゲート製作
続けてリヤゲートの製作に入ります。
まずは搬入スロープを兼ねた下の部分からです。
強度が必要になるので、SUS304丸パイプや角パイプ・FB等で構成します。
床位置が低いので、この長さでも緩やかなスロープ角度になります。
厚めのベニア板を貼って、縞模様のゴム板仕上げを予定しています。
閉じるとこんな感じです。
表側はボディと同じく薄いベニア板で下地を作ってFRPで仕上げる予定です。
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