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【01’KTM400EXC-R】Vol.6 アンダーガード製作
- 2018/6/19
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ディグリー用アンダーガード・YZ&WR250F用スキッドプレート製作で培った経験を活かして柿用のアンダーガード製作にかかりました。
前の2作品と違って今回は自分の物ですから、気合が違います。(笑)
たっぷり時間をかけて納得のいく物にします。
私のと違うと文句を言わないように。。。
代金は貰ってないんだから当たり前です。(笑)
まずは材料の切り出しから。
1mmのアルミ板をフレームに合わせて曲げた物を定規にして材料の長さを決めてからフレームの幅に合わせて大まかな形をマジックで書きます。
今回も板厚は5mmを使用、材料も贅沢に使っています。
この辺から違うな。(笑)
だから何だと言われてしまえばそれまでですが、YZ&WR用の治具(^^;)と柿用の治具との比較です。
ほんの僅かだけ柿のフレームの方が下周りはコンパクトなのかな?
コーナーシャーで、バツバツ切ってから、切り口と角を軽く仕上げます。
曲げ加工は今回もベンダーを使わずにやりました。
綺麗にR曲げする為に、曲げたい所の上に5mm厚のステンレスパイプを乗せて、定盤にシャコ万で固定。
電動式のチェーンブロックで引っ張り上げて曲げる為に、写真のような感じで、引っ掛けられるようにします。
3回目なので大分手馴れてきて鼻歌まじりでヒョイヒョイっと曲げ加工が終了。
今回のアンダーガードは、色々有る中で1番良さそうな某社のコピーです。
と言っても現物を見た事が無いので、既に付けている方の写真や、商品の写真を見ながら、こんな感じかな?と想像しながらの製作です。
フレームへの固定の仕方も一緒にするので
エンジン裏のフレームに、引っ掛ける為のステーを付けます。
角度調整が結構面倒。
エンジンハンガーの上に最初から開いている穴を利用して、アンダーカバーを固定する為のブラケットはSUS304‐FBで製作しました。
バフ掛けしてピカピカ。(^_^;
エキパイの当たる部分を切り欠いて、フレームに合わせて見た所です。
前の方の収まり具合は中々良いのですが、ステップの下辺りの隙間が気になるので追加工します。
右サイドのガードを適当な形に切り出して、合せ面をピッチリ合わせてから本体に仮止めします。
エンジンの膨らみに合わせて微妙なRをプラスチックハンマーで叩いて徐々に曲げながらの面合せは手間がかかりますが何故か楽しくて仕方がありません。(笑)
右側を溶接したら、左側も同じように現物合せで切り出し&曲げ加工。
裏と表をガッチリ溶接します。
後は後ろの3角の所にリブを付けて仕上げれは1つ覚えのバフ掛けです。
う~んピカピカ!
製作中は傷が付かないように、かなり注意しながら製作したので余計な下地処理もする事無く綺麗に磨く事が出来ました。
中々高級感が出て満足です。
ディグリーやWRのモノは2・3時間で出来たのに、これは約3日も掛けてしまいました。
あ~これこれ、私のと違うって言うんじゃ有りません。
当たり前です。
尚、コイツは95%某社の製品のコピーなので、同じ物の製作依頼は受けません。
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