- Home
- XCR200R-Piyoevo, オフの世界, 板金加工
- 【CR80R2+XLR200】Vol.4 Backyard Builder初の製作依頼も大詰めです。
【CR80R2+XLR200】Vol.4 Backyard Builder初の製作依頼も大詰めです。
- 2018/7/19
- XCR200R-Piyoevo, オフの世界, 板金加工
- コメントを書く

4stミニ製作大詰め
大物パーツの製作&加工も終わり、いよいよまとめの段階に入りました。
最も困難だったガソリンタンクも無事出来上がりましたが、少し手直ししなければなりません。
オリジナルアルミタンクをフレームに載せた所です。
全体のバランスやシートとの繋がりは満足できるレベルになったと思います。
容量は5L以上は確保出来たはず。
CR125のシュラウドを付けた所です。
後の方がシートの中に潜った感じになっているのが解るでしょうか?
この部分の取付ステーを修正したら塗装に入る予定です。
ステップ加工
XLR200のステップを使うのですが、ステップ位置が前に行き過ぎているので、一旦切断して、後にずらしました。
これでリヤブレーキレバーの加工をやらずに済みますが、チェンジレバーの加工をやらなければならなくなったので、手間は変わらない。
最終的には、完成後試乗してみて違和感があれば再加工する事になりそうです。
フレーム塗装
ガソリンタンクの取付穴加工を終えて、フレームを塗りました。
スプレーガンで車用のウレタン塗料を使う予定でしたが、スプレーガンがどっかに消えて見つからず、カースプレーで塗装。
ヘルメット塗装用に買ったエアブラシも見つからない・・・
何処に仕舞い込んだんだろ。(-_-;
しかし、フレーム塗装って難しいですな、苦手です。
綺麗になったフレームを傷つけないようにしながら、足回りを組んでいきます。
ステムベアリングがチョット怪しい・・・が、今回はパス。
しかしフォークシールがダメになっていてオイル漏れ発生。(-_-;;;
フロントフォークのオーバーホール決定。(^_^;;;
エンジンを軽く磨いて搭載、やっとここまで来ました。
もうフレームから下ろす事は無いでしょう。
後はサブフレームの加工(バッテリースペース確保&サイレンサーステー位置変更)をやってしまえば、ハーネスの組み付け作業に入り完成・・・かな?
特注スプロケット
依頼人よりスプロケとチェーンのセットが届きました。
リヤスプロケに注目!なんと取付けはCR80のハブ用で刃は520サイズの特注品です。
これで悩みの種の1つが解決です。
バッテリーはスクーター用12V2.5Aの一番小さいのを選択しました。
チェーンライン出し
チェーンラインを出す為にワッシャーをかませて調整した結果、16mmのスペーサーを製作すればいい事が判明しました。
スペーサーは削り出しか溶接で製作予定。
排気系組付け
エキパイを綺麗に塗り直して取付け。
サイレンサーも専用に作ったようにピッタリの位置に付きました。
サブフレームの加工は一切していません。
サイレンサーの固定位置もピッタリ合ってます。
問題は後ろのステーが宙に浮いていることです。
カットしてしまうか、サブフレームに固定用のステーを新設するか悩みどころ。
スプロケットスペーサー
チェーンラインを出す為のスペーサーを製作しました。
材質は軽量にする為にアルミを選択。
一見削り出しに見えますが、アルミのFBを溶接して面を出す所はフライスを使用しました。
本当は中を円形にしたかったのですが強度が落るので止めました。
CRのホイールに合せてみた所です。
ハブの形が四角いので違和感は無い・・・?
スプロケットを付けるとこんな感じです。
こうやって見ると妙に外に出っ張ってる?
チェーンを付けてリヤ周り完成・・・と思ったら、チェーンガイドがはまらない。(-_-;
チェーンを520にしたので、80用のチェーンガイドでは狭すぎて使えないのは当然です。(汗)
あぁ、又一つ仕事が増えてしまった、アルミで製作する事が決定です。
ステップを後退させた分、シフトペダルを短くしました。
懸念されたシフトフィーリングは問題無しです。
短くなった分、曲がりにも強くなった?
あ・・・サイドスタンドを頼まれていたのに、すっかり忘れていた・・・。(-_-;;;
アンダーガードも作らなきゃ。
ずっと後回しにしていたエアクリーナーBOXとコネクティングチューブの繋ぎを、板厚2mmのステンレスで製作しました。
組み上げた時に自然に見えるように変な形してます。
コネクティングチューブ固定用にM5のスタッドボルトを10mmの長さで溶接。
気密を保つ為にシリコンコーキングを塗りつけます。
組付け後の分解は不可です。
エアクリーナーBOXをはさんで固定しました。
コーキングがちょっとはみ出して来ましたがあえて拭き取らず乾くのを待ちます。
今拭き取るとかえって汚くなってしまいす。
XLR200用のコネクティングチューブを専用の押さえを使って固定しました。
かなり満足できる仕上がりです。
見栄えも悪くありません。。。(自画自賛モード全開・・・)
スクーター用のバッテリーはエアクリーナーBOXの上に設置する事にします。
固定する為のバッテリーケースも2mm厚のステンレスで製作しました。
密封型のMF(メンテナンスフリー)バッテリーなので、寝かせた状態で車体に固定することが出来て助かります。
エアクリーナーBOXの開口部に蓋をするような形で取り付けます。
はたしてどの程度の吸入抵抗になるかは、エンジンをかけてみないと何とも言えませんが、他に持っていく場所が無いので致し方ありません。
エンジンがトレールだから大丈夫かな。。。
小さい車体に排気量の大きなトレールエンジンを載せるのは、思ったより大変です。
特に電装系の処理が毎回頭を悩ますところ(;´Д`)
因みにAFAMの特注スプロケットは、販売店経由で注文する事が出来ます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © Backyard Builder All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。