
先週の日曜日は、栃木方面で遊んできました。
電動ファンをダブルで追加した300は、全くオーバーヒートする事なく快調そのもの。
ダメダメなのは人間の方でした(^^;
昔痛めた腕をカバーするために、腕のサポーターを使ってみたお陰で、なんとか1日走っても痺れが出なくなりましたが、微妙なクラッチ操作が途中からできなくなったり。
そんなポンコツな身体を労るために、リクルスを導入することにします。
過去に11’KTM350SX-Fや13’KTM250EXCに導入していたオートクラッチですね。
以前はレースでの使用でしたので、あまりリクルスのネガの部分は気にしませんでしたが、今回は山遊びなので対策していこうと思います。
リアタイヤがロックしたりすると、クラッチが切れた状態になって、急斜面の下りでのエンブレや、斜面で止まった時にリアタイヤがニュートラル状態になる。
いわゆる左手ハンドブレーキで、リアブレーキを使えるようにしようという事です。
いろいろな方法がありますが、今回試してみるのは、この商品からヒントを得たものです。
ブレーキマスターを改造して、左手に油圧ブレーキを持ってきたりするのではなく、既存のフットレバーをワイヤーで引っ張り上げて効くようにするという代物。
リサーチしてみると、こんな商品もあるのですね〜
これは頭いいな!
チャリンコのパーツで作る左手補助ブレーキ
簡単に作れそうだと思い、早速必要なパーツを仕入れてきました。
自転車用のアルミ製ブレーキレバーとブレーキ用ワイヤー、、、のみです(笑)
合計2000円弱・・・あとは手持ちの材料使って作っていきたいと思います。
アルミ製を選んだのは、溶接できるから(^ ^)
不要な部分をカットして、手ごろなアルミを用意します。
ガッチリ溶接した後に、形をある程度整え、今度はクラッチレバーのクランプと合体させます。
合体させたのち、穴を貫通させ、形を整えてからブラスト処理。
クランプの材質が溶接向きじゃないのか不純物が多くて、溶接が乗らない部分もありましたが、自分で使うものなのであまり気にしない。
ハンドルに取り付けるとこんな感じになります。
一見、大きめなデコンプレバーっぽい感じ?
続けてフットレバー側のパーツを製作。
写真撮らないまま一気に作ってしまったので、いきなり完成写真です。
こちらはSUS304の端材を使って、既存のパーツには一切手を加えずに取り付け出来るようにしてみました。
写真では分かりにくいのですが、ワイヤーのストッパーには、M8ボルトに2.5mmの穴を開けてワイヤーを通し、テンションを調整できるようにしてあります。
自転車用のワイヤーでは、ちょっと細すぎるかもしれませんね。
使っていて切れるようなら、バイク用のクラッチワイヤーも考えてみます。
クラッチ操作に支障なし。
リクルス入れると、ほとんど使わなくなりますけど、外したりはしません。
逆にハンドブレーキを追加したとしても、フットレバーを外したりはしません。
新設したリアブレーキレバーも、割と自然な位置に設置できて、握りやすいです。
制動の為のブレーキではなく、あくまで緊急時用の後輪ロック用補助ブレーキです。
ブレーキレバー位置は悩みましたが、自分が一番使いやすい位置に、簡単に設置できることを考えて、今回の組み合わせになりました。
思いつきで作ってみましたが、案外簡単にできましたね。
静止状態でなら、指一本でリアタイヤをガッチリロックさせられます。
よくある油圧式も考えましたが、コストがかかるのと万が一トラブった時に取り返しがつかなくなるリスクがあるのではないかと・・・
あとは実際に使ってみて、、、ですね。
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