
コースを走る分には、シート高はノーマルでも全然構わないのですが、難所で遊ぶ際に車高が高いというのは結構辛いものがあります。
足ついて走るわけではないので、足つき性なんか関係ないだろと思われるかもしれませんが、厳しいヒルクライムなどで登りきれない時に、少しでも足つきがいいと精神的に楽。
そもそもKTMのEDレーサーは、設定体重が80kg前後の想定で、68kgの私が乗るにはバネレートが一段高い。
そこで、一段低い66−250スプリングを探してみたところ、3000円で新車外しの新品スプリングを発見。
購入してみたところ、昔からの知人の出品でした(笑)
早速、スプリングを入れ替えて、ここから車高ダウンの小細工やっていきます。
69−250から66−250へバネレートを下げても、車高自体は変わらないですからね。
ノーマル状態でのシート高は950mm、、、なんとかギリギリ両足が届く状態ですが、これを50mmダウンの900mmにしていこうと思います。
スタンドで上げた状態から、リアホイールを外して、床からスイングアーム端の高さを測定。
パンペーラの時に思いついた、姑息な車高ダウンの方法です。
要はスイングアームの稼働範囲をなんらかの形で規制してやれば、強制的に車高が下がるわけで、、、
15mm厚のアルミFBから切り出して、形を整え、10mmの穴を開けただけ。
このパーツ一つで、簡単に車高を落とせます。
リアブレーキペダルの取り付けボルトを長いものに替え、そこに作った規制パーツを噛ませるだけ(笑)
これだけでスイングアームが下がらなくなるので、あとはサスペンション側でサグ出し等をやってあげればあっという間に車高が落ちます。
この通り、サスが伸びきった状態で、約45mm程、スイングアーム端の位置が変わりました。
リアの車高が落ちた分、フロントも落としてやります。
ハンドルマウントに下駄を噛ませて、ハンドルバーの取り付け位置を上げてやります。
そのまま上げるのではなく、上げると同時に前にも少しずらすアダプターを使ってます。
このパーツ、だいぶ前に購入して、ずっと使い道がなかったのですが、今回やっと日の目を見ることができました。
あとはフォークの突き出しを目一杯出して完成。
ノーマルで950mmあったシート高が、900mmに落とせました。
お陰で、踵までべったり足が付いて、思惑通りの車高をゲット。
このやり方だと、サスペンションを弄る事がないので、元の状態にすぐに戻せるメリットがあります。
ただサスペンションの本来の性能は無視、、、足つきを良くするためだけの姑息な手段になります。
コース走行するような時には、やらない方が無難だと思います。
注文していたサーモスイッチがやっと入荷したので、自作のアダプターに取り付けました。
電動ファンの動作テストでは、約90度でスイッチがONになります。
カーボンカバーを外して、ヘッドライトも復活させました。
カタナにも使っているLEDバルブを使ってみようと思いましたが、電圧不足でまともに点灯してくれず断念。
明るくなると思ったのですけどね〜( ̄▽ ̄;)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © Backyard Builder All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。