
グランビアでトレーラー牽引
我が家のお嬢様、マリンで御座います。
シェルティではありません。
体重23kgとチョイ軽めながら、立派なコリーで御座います。
なぜ今時こんな古臭い犬種をと言わないで下され。
昔から飼いたかったので御座います。
遠出する時は、当然一緒に行くわけですがトランポ移動中、ずうううっと助手席の膝の上に寝そべってます。
はっきり言って辛いです。
どんなに可愛くても辛いです。
後ろに追いやりたいと思いますが、なんせ狭いワゴンベースのトランポ荷室は、バイク2台と各荷物で満載・・・とても大型犬置く余剰スペース無し。
そこでトレーラーを購入してバイクを外に出して、スペースを確保したいと。(^^;
トレーラーがあれば、雨のレース後に、ドロドロのバイクをトランポに入れずに済みますし、最大5台まで運べるようにもなりますし悪い事は無いでしょう。
と言う事で出物を探す事3週間、縁有って、まつしまさんのトレーラーを譲り受ける事になりました。(^^v
まつしまさんがプラド時代に使っていたSUNTREX製TF-02フルトレーラーは、最大積載量:350kg、全長:3,390mm、全幅:1,470mm、車両重量:170kgのスペックを誇り、楽に3台積み出来る代物です。
大変立派な代物ですが、立派過ぎて邪魔なので、ガレージ脇に立掛けようと試みるも、重過ぎて1人じゃ無理・・・そりゃ170kgも有れば当たり前。
同じ170kgでもFMT-04フルトレーラーのように折りたためれば、立掛けが可能みたいなので折りたためるように改造する事にしました。
まず後ろ1/3のラス網を外します。
同じく後ろ1/3のフレーム部は、ボルトで固定されているだけなので簡単に外せます。
この状態でテストしてみると、何とか1人で立掛ける事が出来ました。(ぱちぱちぱち)
折り畳み式に改造する為の材料やボルト類を揃えます。
可動部は、t6.0の鉄で製作します。
頭の中で図面を描きながら、材料を切り出したり、ボルトを選んだりしたので、上手くいくのか心配。
今月は普段以上に忙しく、1日しか時間が取れないので失敗出来ない。
角パイプのままだと、非常に弱いので、フタをして補強します。
寸法3mm×45mm×75mm、この位の大きさだと、高速カッターで切り出した方が早くて綺麗に切れます。
本体側・折り畳み側共に、切り出した板でフタをします。
これで格段に強度が増します。
用意した鉄板に、10mmの穴を2箇所、12mmを1箇所、17mmを1箇所開けます。
同じ物を4枚用意して、折り畳み側パイプを挟む形でボルト固定します。
本体側もt6.0で製作します。
強度重視で表面仕上げは二の次とします。
こちらは溶接にて本体固定します。
本当は本体側と折り畳み側の部品が逆の方がいい(チョウバンの使い方を見れば分かる)のですが、今回は製作し易さを優先しました。
M16ボルト2本を支点として、折り畳み式への改造完了。(ぱちぱちぱち)
勝手にパタパタしないように、12mmのシャフトを鎖してロックするようにします。
シャフトとピンは、紛失防止にワイヤリングして、本体側に固定します。
ラス網を加工して貼り付けます。
これで全ての改造が終了。
こ~んな感じで、折り畳めるようになりました。
でも、苦労した割には、あまりコンパクトになってない。(-_-;
あ、、、保安部品関係の改造が残ってる・・・。
う~、面倒臭い。(-_-;;;
何はともあれ、何とか1人で(かなり力要りますが・・・)立掛けられるようになりました。
でも、このサイズになると、こうやって置いておいてもイイような気がする・・・。(はうっ)
トレーラーと一緒に、タグマスター製のヒッチメンバーも譲り受けました。
でもプラド用ですので、グランビアに付けられる様に、車体側の取付ブラケットを加工し装着しました。
保安部品関連の配線も終了。
後は、定められた牽引申請とかを行えばOKです。
トレーラーは、バックなどが難しいのですが、昔(もう10年以上前・・・)使っていた事があるので、直ぐに慣れるかな?
積載量の大幅アップで、バイクライフの幅が広がります。
*2004年夏頃のお話です
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