
「令和」元年、おめでとうございます
2019年4月30日に全天皇陛下が退位され上皇さまとなられました。
「支えてくれた国民に心から感謝します」と述べられたお言葉は、国民への深い感謝と世界の人々の安寧と幸せへの祈りでした。
平成は「戦争のない時代」として終わった事に心より感謝いたします。
天皇の退位は光格天皇以来202年ぶり(1817年)だそうで、憲政史上では初めての事。
そして翌2019年5月1日、徳仁様(59歳)が新天皇陛下に即位され「令和」に改元されました。
令和の幕開けを心よりお祝い申し上げます。
日本は世界最古の国
日本という国は紀元前660年2月11日に初代神武天皇が建国したと言われています。
神話における神武東征によると、大和の国を中心に国を平定し、奈良県の橿原の宮で即位の礼をあげて、日本という国を作ったという事です。
神武天皇は天照大神の「ひひひ孫」にあたるそうで、神武天皇の間までに「山の神」「海の神」の地を受け継ぎ、日本を収める資格のある事が日本書紀で示されているという説も有ります。
ちなみに「日本書紀」では127歳、「古事記」では137歳まで長生きされたとか・・・
なぜこれほどの長寿だったのかは所説有りますが、神格化の為とも年齢の数え方が違ったためともいわれています。
今日まで続く今上天皇は126代目となり、世界最長の皇室は2679年続いています。
西暦に660年を足すと日本という国の年が出ますよ。
「令和」という元号は、飛鳥時代の孝徳天皇時代の「大化」から始まった248番目の元号になります。
昔の人は全部言えたそうですね、今の学校教育では教えてくれません。
聖地「橿原神宮」
橿原神宮は初代天皇の神武天皇が御祭神として祭られている奈良県のパワースポット。
御祭神・神武天皇が畝傍山の東南・橿原の地ににて即位の礼を行われた場所で1890年(明治23年)に創建されました。
本殿と文華殿は重要文化財に指定されています。
本殿は京都御所の賢所を移設したものだそうです。
媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ)皇后も祀られています。
一度は訪れてみたいリストにのせたいですね。
皇位の璽(しるし)とされる「三種の神器」
天皇が皇位のしるしとして代々伝えられる三種の宝物
・八咫鏡(やたのかがみ)
三種の神器の一つで、巨大な鏡のことです。
五十鈴宮(いすずのみや)に祀ったと伝承されています。
伊勢神宮に神体として祭られています。
・草薙剣(くさなぎのつるぎ)
三種の神器の一つで、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がを出雲の八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した時に尾から得た剣を、天照大神に奉献されたものです。
元は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)といったそうですが、日本武尊(やまとたけるのみこと)が倭姫(やまとひめ)から賜り、のちに野火の難にあった際、この剣で草を薙ぎ難を逃れたことから草薙剣に変わったと言われていたりします。
熱田神宮に祭られています。
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
三種の神器の一つで、大きな曲玉、多くの玉を長い緒に貫き輪にしたものです。
天照大神(あまてらすおおみかみ)が有名な岩戸隠れをした時に、神々が立てた真榊(まさかき)につけて飾ったといわれています。
皇位継承の象徴とされるもので、宮中三殿の賢所に置かれています。
剣璽等継承の儀
新天皇即位後、皇居宮殿「松の間」で執り行われた剣璽等継承の儀では、皇位の璽(しるし)とされる「三種の神器」のうちの
・草薙剣(くさなぎのつるぎ)
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
が受け継がれました。
「国民と寄り添いながら、象徴の責務を果たしていく」とのお言葉を述べられた新天皇陛下の「令和」時代
私も今日より改めて、今取り組んでいるビジネスをもっと加速させ、「日本を元気にするプロジェクト」を通して、ビジネスパートナーや関わる方の幸せに貢献していきたいと思っています。
あなたは「令和」という時代をどう生きていきますか?
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